2017.11.19 安芸灘とびしま海道オレンジライド2017

masahikomifune22017-11-20



今年もお気に入りイベントの一つ、「安芸灘とびしま海道オレンジライド」に参加してきました。
瀬戸内の穏やかな海が大好きで、そこに人々の生活がある、普段自分が暮らしている場所とは異なる文化や習慣などがある。それらを自転車というフィルターを通じてどんどんと触れていく。それこそが自転車で旅をする、自転車で知らない場所を走る醍醐味だと思います。
瀬戸内の町は特に何か特別に感じます。生れ落ちたのが瀬戸内の港町だからか?
太平洋に面した荒々しさや日本海の灰色の空と黒い海も嫌いじゃない。特にこれからの季節の日本海は、突き刺さるような冷気を浴びるのもまんざら悪くないです。
でも瀬戸内はどこか箱庭的というか、自分のおもちゃ箱を覗きに行っているような落ち着きを感じますね。

自分の足で漕ぎ続ければ100kmでも200kmでも。それこそ1,000kmの彼方までも走り抜けていくことができる。その走った距離だけ、いろいろなことを知ることができるのが自転車で走ることの魅力なのではと思っています。
とびしま海道は、しまなみ海道のようにどこかを繋げているルートではないために、基本は他の地域からの交流がしまなみ海道と比べると少ない。それだけに実際に訪れてみると感じることの濃さが違う。それこそが毎年行きたくなる魅力だと思っています。


今年も安田大サーカス団長さん、そして大会を盛り上げ、皆さんに声かけをされていた花房ゆかりさんとご一緒させていただきました。
団長さんとは実は週初めにもお仕事やサイクルモードの控室でもご一緒。今月一番長く過ごしているかもしれません(笑)

第1回からずっとこの大会に携わっているけれど、ずっと魅力を失わないというか、素材の良さ、人の良さ、すべてがこの大会の魅力。
走るたびに同じ道でも感じ方が違いますね。

ご一緒した皆さん、どうもありがとう!
また来年も皆さんと走れるのを楽しみにしています。


朝から最高の朝日で目覚める。
朝の太陽の光は力を漲らせてやる気が湧き出てくる。



地元のアナウンサーでもある花房ゆかりさん、そしてゲストとして安田大サーカス団長。
自分はゲストライダーとして「元プロロードレーサー」として参加。



呉市長のピストルの合図で90kmカテゴリーの参加者からスタート。
今年は総勢で900名近くのエントリー。


安芸灘大橋の下を走り抜ける。
渡っていると「長いなぁ」ってだけなんだけど、下を走ると「デカっ!!」っとビックリ。


登っているとあちこちにミカンが



下っていると豊浜大橋が見えてくる。
この景色も好きなんですよねぇ〜



エイドステーションはどこも手厚くて、地元の名産が盛りだくさん。


大長から御手洗へ
このあたりの景色が最高に好きですね。



碧い瀬戸内の海がテンションを高めてくれる