2018ニセコクラシック、エイジ別7位でした

masahikomifune22018-07-09

さぁ、今年のニセコクラシック、何から書くのがいいのだろうか。
だけど最初に書かなきゃいけないのは、北海道へと出発するタイミングで関西、というか西日本は異常とも言える大雨続き。このタイミングで北海道入りしたが、心の底から楽しいと思うことはできなかった。実際自宅付近も避難対象地域になったり(先日の地震でもだったし)両親の実家であり自分にとっては思いの強い岡山県では広域にわたって浸水。自宅付近でも土砂崩れなどがあるなど、自然災害は仕方ないとは思いつつも非常にやるせない気持ちでこの数日を過ごしてきた。
被害に遭われた方たちには、どう声をかけていいのかはわからないけれど、少なくとも今は自分の活動が宙ぶらりんにならないようにするだけだ。

そんな平成最大ともいえる水害のあった週末だが、木曜日にニセコ入り。
今回は主催者の方より別件の仕事の打ち合わせが入っており早めに現地入り。
今は滋賀県守山市の自転車特命大使という肩書もいただいているが、地元ではないのにお仕事をいただいているのはありがたいことだ。ニセコでも地元ではない自分が地域のためにお手伝いできることがあるとすれば、非常に嬉しいことだ。

金曜日にはゆっくりと過ごして土曜日にタイムトライアル、そして日曜日にはグランフォンド140kmだ。

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2018.07.01 第15回 山岳グランフォンドin吉野

masahikomifune22018-07-02



今年も山岳グランフォンドin吉野にゲストライダーで呼んでいただいたのですが、早いもので今年で12回目の出場でした。
現役時代、練習中に後ろから原付バイクが迫ってきて並走され声をかけられる。
わ!ムッチャ面倒くさそう!
と思ったら、それが大会実行委員長の嶋村さん。ちょうどチーム運営していた時のメンバーに大会招待を打診したがどうでしょう?と。
チームメンバーからは聞いていなかったけれど、その場で即決。それが2007年なので12年連続・・・いや、一度だけ台風で中止になったので12年連続で招待ながら出走11回で完走11回が正確な数字。


今年はコースの一部が変更され、前半にアップダウンが集中。野迫川のエイドからさらに山を登っていき、深い谷間へと下って再び登る。

そしてうだる暑さの中、午後になって比較的低い場所を走る。この辺りがポイントだと判断。前日にゲストで呼んでもらったクラブのメンバーと食事をしながらそのあたりをアドバイス
そして今回はエディメルクス・ムーラン69ディスクブレーキを使用。キャリパー仕様とはちがったフィーリング。走りには影響するのか。
いろんな意味で今回の大会は新鮮に感じました。

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内灘サイクルロード あ、現地へは自走がお約束です(笑)

masahikomifune22018-06-26

*[イベントレポート] 2018.06.24 内灘サイクルロードレース

週末は内灘で開催された「内灘サイクルロードレース」に行ってきました。

エディメルクスを取り扱われている株式会社フカヤさんが大会事務局であり、長らくこの大会を支えてこられています。
そりゃもちろん出ますよ!

この内灘サイクルロード、今回が3回目。
28年前?90年に初出場(タイムトライアル2位)その次が2003年(タイムトライアル新記録、オープン参加でチャンピオンカテゴリー1位)
なんと15年おきぐらいに出場している。ということは20代、30代そして40代で出場か・・・
過去2回出場したときは、もう少し周回が大きくて逆回り。


今回は大会直前に完成した2018年モデルのサンレモ76でタイムトライアルとチャンピオンカテゴリーに出場。
なんと元愛三工業レーシングで走っていた広瀬くん、そしてブリヂストンアンカーで走っていた井上くんも参加。
彼らはまだまだ普通に練習をしているとのことで、さてどうなることやら、と言う感じでスタート。

話は前後するのだが

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2018.06.16 BRM616高岡600

masahikomifune22018-06-25


今年最初の600kmブルべ、BRM616高岡600に出場しました。
高岡600はオダックス近畿(以下オダ近)主催。年々オダ近はスタート地点が分散していて、オダ近京都班こと今野くんのスタート地点は京都だったり枚方だったり、徳島だ高知だ、そして高岡・・・もう近畿ちゃうやん!誰がそんなの出るねん!と思ったが、静岡や岡山へ行くよりも「速い」「安い」そして「走ってみたいやん」の3拍子。これは完全に策略だ・・・

静岡と距離が変わらずに交通量少ないから早く着けるし、岡山よりは遠いけれど、高速道路回避ルートで行くと所用時間が高岡の方が少ない。
そのうち東北だ九州だと言っても驚くことはないだろう。きっと今野くんからすると近畿みたいなものだろうな。


前半は高山から白鳥高原を抜けて大野へ。
山中温泉から内灘へ抜けて能登半島一周。アップダウンはそれほど難易度が高いとは思わないが、能登半島は風や街灯など、オールナイトで走り続けるとなると難易度は格段に上がる。

起きて走り続けられる時間には限りがある。スピーディに走るのか否か。
今回今野くんがゴール受付は日曜朝9時ごろから開始とのこと。朝5時スタートなので28時間ならドンピシャ。それ以前ならゴール地点で待機(ちなみに新高岡駅界隈には時間を潰せる場所はない)さてさて・・・

今回一緒に関西から車乗り合わせでベックオンの野村くん、そして今年一緒に走る機会の多い山本くんらと一緒にスタートから走る。
天気予報的には雨は回避したと思っていたが、高山に向けて国道41号に合流するまでは雨・・・山際は天気は読めない。まだ山間部は霧に覆われているため、しばらくは不安定。

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2018.06.10 ネイチャーライドニセコ2018

masahikomifune22018-06-14


週末は北海道の知安町でネイチャーライドニセコでした。
ニセコクラシックでもお世話になっている脇山さんから連絡いただき、是非遊びに来て!と。
そりゃ北海道でのライドイベント、本州は梅雨真っただ中なので梅雨のない北海道でのライドイベント、もちろん喜んでお引き受けさせていただきました。
金曜日の晩は梅雨か?嵐か?って天気で焦りましたが(笑)


脇山さんは大会実行委員で、昨年のニセコクラシックでは空港から会場の送迎をしていただき意気投合。
同い年ということで更に意気投合。今回の滞在中はご自宅に泊めていただきました。
余談ですが、脇山さんムチャクチャ料理が上手で、チキンラーメンにたまごを落とす以上の料理ができないオレとしては尊敬しかない・・・こういう人が周りにいると自分の無能さがバレるので、間違っても女性の前では料理しないで食べるだけに徹していただきたい・・・(>_<)


最初は雨予報だった倶知安の週末天気予報も到着する直前から雨マークはなくなりました。
さすがオレって晴れ男(笑)
イベントは雨が降らなければ50%以上は成功なんて言いますが、関西から北海道入りしたからか気持ち的には半分どころじゃないですね。レースで雨は諦めるしか、いや場合によっては雨を苦手に考えない自分には有利だけど、サイクリングイベントで雨は嬉しくないですね。
大会自体は70kmの羊蹄山をぐるっと回るルートと、110kmのニセコアンヌプリを走るアップダウンルート。もちろん110kmに参加ですが、噂によると70kmの方がエイドが充実しているらしい・・・(;゚Д゚)

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時間は音もたてず静かに進んでいく

masahikomifune22018-06-10

87年3月。高校の卒業式を終えて1週間後、オランダの地に立っていた。
初めてのオランダ、初めての海外・・・
スキポール空港を出た瞬間、パリパリに乾いて突き刺さるような冷たい空気が、息を吸った鼻から入ったときの感覚は今でもはっきりと覚えている。

ホームステイを受けれてくれたのはオランダ北部のヘーレンフェーンに住むホフさん一家。
自動車のレッカー移動や車の修理などを行う会社を経営していて、子供は二人。オレより1つ上のヤコブ、そして1つ下のヤン。
ヤンは自転車競技をしていて、彼と一緒に練習することになる。


彼の学校が終わるころ、お母さんの運転する車で30kmほど離れた学校へ。そしてそこから一緒に家まで練習。土地勘もなくたったの30kmなのに果てしなく遠く感じた。
言葉の通じないクラブトレーニング。元々一人でいることが苦じゃなかったのでホームステイになったりすることはなかったが、あの時の日常を思い出そうとしてもあまり記憶に残っていない。

早生まれだったのでオランダではジュニアカテゴリーで走ることができた。きっとここが自分の最初で最大のターニングポイントだったのかもしれない。もしここでアマチュア1年目だったら・・・間違いなく自転車を続けていなかっただろう。
(当時はまだアンダー23はなかった)

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2018.06.04 サイクルテラス熱田店 三船さんと行くグルメライド

masahikomifune22018-06-03



サイクルテラス熱田店さんで土曜日スクール&トークセッション、そして日曜日はライドイベントでした。
土曜日のスクールでは、急きょエディメルクスの代理店であるフカヤさんがエディメルクスの試乗会も開催。皆さん興味を持ってもらえたようです。

スクールでは恒例の熱田店さんの屋上スペースで開催。車が立ち入らないので安心して行えます。模擬レース的な感覚で行い、最終的には2列走行も経験。

普段1列でしか走れないので当然不可能なのですが。なのでクローズドになったところなどで2列走行などをするのはいいのかな、と。今回は駐車場内だったのでちょっと狭かったけれど、それでも2列での走行を体感してもらえたのは今後のイベントなどで心の準備ができていいのかなと思いました。

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