2018.05.11 BRM511岡山1000 66時間後にゴールを目指し Vol.1

masahikomifune22018-05-15



週末はブルべ「BRM511岡山1000」でした。
65時間31分で無事ゴールしました。
どんなブルべでも簡単なブルべはない。距離が短くても長くても。
どんな状況でもゴールへと戻って来れるように最善を尽くす。それに尽きると思います。




岡山の1,000kmは、参加された人は必ず「こんなにきついブルべはない」とか「(主催者の)澤田さんの悪意しか感じない!」とか、走っているときに職務質問を受けてしまいそうな暴言を眠気を覚ますために夜中に叫びつつも、なぜかみんな戻ってくる不思議なブルべです。りみーたー率が意外と高いのがその証拠でしょう。

もしかしてコースプロフィールに愛があるのかな?と感じた貴方、残念ながら愛の欠片もございません。
まるでとんでもなく難しいロールプレイングゲームなのに、コントローラーのボタンの割り振り指示も受けられなければ、説明書も解説本も付属していないような、そんな最悪の状態なのに、みんな日に日にステージを進んでいき、いつの間にかどっぷりとはまってしまう、そんな感覚、かな??

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久しぶりの練習へ

ゴールデンウィーク、皆さんはどこに走りに行きましたか?
けっこう仲間から入ってくるタイムラインを見ていると、みんな走り込んでいるみたいで羨ましい!!と思いつつも、なんだかんだとサドルには跨れる人生を進んでいるので、距離の長短こそあれど、違う見方をすればサドルには跨っているので悪くはないのだろう、と思っています。


そんな自分はグランフォンド吉野試走会で吉野、ブルべで和歌山〜大台ケ原、そして5月関東で仕事でしたが隙間の時間で三重県の亀山界隈、滞在が亀戸だったので荒川を少し、そして千葉県の八千代付近。
そして最後はアマチュア時代から「自分の庭」ともいえる信楽伊賀上野界隈へ仲間とトレーニング。
一寸選手時代を思い出しました。

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サイクルテラスさんのイベントでした。が

masahikomifune22018-05-04

ゴールデンウィーク、幕張のサイクルテラスさんでスクールとライドイベントでした。
が、両方ともトークショーに変更。
雨予報そして強風の予想のため、大事を取っての中止でした。
もしかしたら開催できたのでは?というのは簡単で、もし何か起こってしまえば
「だから中止にすればよかったんだ」と、こういうときの判断というのは難しいですね。
リスクを回避するということは、簡単なようで難しい。まさに自分がスクールや講義でよく話をするテーマの一つです。
レースでも、そしてブルべでも。如何にしてリスクを回避していくのか。そしてレースの世界においてはリスクを負ってでも、という瞬間もやってきます。
そんなとき、どれだけ成功率というか危険を回避できるのかという確率をあげてやるのが普段の練習。優れた選手ほどリスクマネージメント力を優れていると思います。

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BRM430近畿(和歌山)300 遥かなる大台ケ原

masahikomifune22018-05-02



4月最後の日、和歌山スタートゴールのブルべ「BRM430和歌山(近畿)300 遥かなる大台ケ原」に出場しました。
和歌山スタートゴールのブルべは今回初めて。そして大台ケ原へ行くのも人生初。
初めて通るルートは楽しい。こうやってどんどんとSTRAVAヒートマップが染まっていくと楽しいけれど。

朝4時に和歌山マリーナシティをスタート。こんな早い時間に集まるのはなかなか準備が大変なはずなのにけっこうたくさんの参加者・・・

今回は神戸でブルべを開催している友人片山君と一緒に走る。スタート前に今年各地のブルべで一緒に走ることの多い山本君も参加していて一緒に走ることに。
じゃあ3人で行きますか、と。


まだ暗いうちにスタート。STRAVA月間走行距離にこだわって相当走ったから疲労で脚が重い。気持ちもだがまるで鉛のよう。最初は国道370号を東へ徐々に登っていく。最初のうちは10人ほど。もしくはそれ以上の人数だったのだが少し多いのでスピードアップ。するとあっという間に3人に。本当は5〜6人理想だったのだが。
残り280kmほどあるのに3人。オレは先頭にあまり出るつもりはなかったのに・・・まぁ片山君がゴールまで任せろ!的なコメントをスタート時にくれたので、彼に託そう。


和歌山は意外と何回も足を運んでいるのでなんとなく土地勘はある。
ブルベで、現役時代マトリックスの練習で・・・そんな感じなので知らない道だと思っていても走り出すと知っていたり。
紀ノ川沿いに出て五條そして吉野のコンビニへ。吉野のコンビニから大台ケ原往復で約100km。この間はほぼ補給不可。大台ケ原頂上で何か食べることはできるが。
リズムよく補給をしていかないと、吉野〜大台ケ原〜吉野は苦しそうだ。おまけに下山時には気温差で相当暑く感じるだろうし。

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2018.04.30 山岳グランフォンドin吉野 試走会1回目


今年も山岳グランフォンドin吉野(以下GF吉野)が7月1日に開催されますが、恒例となった試走会の1回目がこの4月28日に開催されました。
この試走会に参加すれば初参加でもロングコースに参加可能、過去にショーコースで参加された方はスーパーロングにも参加可能です。やはり吉野の山々の魅力(と言うか修行??w)はロング以降。試走会に参加される方々は、そういったアップグレードを目標とされているように感じられました。


今年からコースが変更され、五番関の登りが復帰します。と言うことで試走会は五番関を含むルートに設定されました。

ただ難所と言われた北ルートではなく南からの登坂なので登り自体はそれほどきつくありません。下りきった洞川でのトラブルが過去にあったので逆走なのかな。しかし下りが難所に(笑)今回はそのあたりを「攻略」してみようと思いました。

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 2018.04.22 京都美山向山エリミネーター/グラベル

masahikomifune22018-04-23



ブルベBRM421近江八幡400を終えて京田辺事務所へ。
本当は主催者の菅野くんとゆっくりと喋りたかったんだけど(おまけに美味しいカレーライス、おかわりもしたかったけれど・・・)翌日には向山で開催される「京都美山向山エリミネーター/グラベル」に行くことになっていたので・・・残念
一応という言い方はおかしいんだけど、京都府自転車競技連盟さんと一緒に主催しているので、主催者として行かないわけにはいかんだろう、と(笑)

ブルベを走り終えて京田辺の事務所へ。
荷物を入れ替えて、サッと仮眠。仮眠するためにイワタニプリムスさんから提供していただいているドイターのスリーピングバッグを事務所に持ってきて用意万全。実は知らなかったんだけど、スリーピングバッグは対応温度によって全然モノが違ったんですね。そりゃそうか。
ちなみに自分のは今はカタログ記載されていないものなんだけど、夏〜秋対応の薄手のもの。今のところさすがに極寒地に行く予定はないので(笑)
それに同じくイワタニプリムスさん取り扱いのネモのスリーピングパッドを使えば、超快適。
おかげで30分寝坊しました・・・で、向山へ行ってきました。
自転車で・・・
京田辺市から洛西へと抜けて昨日ブルべで走ったルートを逆走。またかよ・・・て気分でしたが
(笑)
力の入らない体でしたが、それでも朝の気持ちいい空気の中を北上。老ノ坂を超えるR9メインながら園部から胡麻駅経由で向山へ。

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2018.04.21 BRM421近畿400 

masahikomifune22018-04-22



暑い!
その言葉しか出てこない。が、その言葉だけで事足りる。そんなBRM421近畿(近江八幡)400。
コースのプロフィール、高低差だけで見ると特別きついコースではない。しかしそれが「罠」なのかもしれない。
ブルベに限らずだが、何かを回避しようというルートを引いた場合に、「回避してよかったね」と感じることは50%は絶対にいかない。
そこに道があると言うことは、だいたい何か理由があるはずだ。

今回小浜から舞鶴へは丹後街道(国道27号)を回避して若狭西街道へ。
アップダウンが続くルートだが、アップダウンの少ない丹後街道はと言うと、大型車の通行や信号を考えるときっと若狭西街道の方が走りやすいはずだ。

ブルベを通じて全国へ足を運んでいると、地図からは伝わらない面白い道と出会うことがある。
旧街道であったり車などではまず通らない地元の人が積極的に利用している道だったり。
そんな道と出会えるときついルートでもなぜか満足感も高いし楽しくなってくるものだ。
近江八幡発着のブルべのルートは、知らない地域ではないのに知らない道と出会えるのが魅力だ。
ロードで言うところも「クラシック」な定番コースはそれはそれでいいと思う。
しかし初めて走ったときに
「なるほど、ここを通らすのか」
「へぇ〜!こんなところにこういうルートがあったんだ」
と言うのがいい。近江八幡近江商人の活躍?で素晴らしくきれいな町並みが残っている。
そんな商人の町を発着して古い街道などを走っていると、まるでタイムスリップしている気にさせてくれる。

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