くろんど池CX  黒添の歴史を引き継いで

masahikomifune22018-01-29

くろんど池
その歴史は奈良時代にまでさかのぼり、平安時代には貴族の荘園の灌漑用の池として。江戸時代初期には現在の形に落ち着き今もなお田畑への農業用水として1300年もの歴史を持っている。
今では下流の農地所有者の方たちで共同管理されているのがくろんど池。
「蔵人」が訛って「くろんど」とされているが、現在くろんど池を感じで記載する場合「黒添池」となっている。

そんな歴史のあるくろんど池で私が主催者としてシクロクロスを開催するのは3回目。
元々現役の頃はこのくろんど池を中心とした京阪奈丘陵地帯一帯の森の中がトレーニングフィールド。高低差のそれほどないのがシクロクロスでのライドに向いている。

関西シクロクロス実行委員会矢野さんのご尽力でレースが開催されるようになってきたが、駐車場の絶対数が少なくて一括エントリー者を全員受け入れることが不可能。
関西シクロクロスでの人気ランキングはダントツの1位。それをやめるのか?やめないのか?
歴史とは止まらないこと。そして私の会社で開催をしていくことになった。




関西シクロクロスを支えるコアメンバーはもちろん、MCもお馴染みのがらぱ、私の主催するクラブやサポーター、そしてスポンサーさまを中心にレースを支えてもらい開催。
今年のコースは最近の海外シクロクロスにあるような、スピードからの「パワー&テクニック」

受け入れ可能な駐車場台数が300台ほどと制限があるので参加人数上限は乗り合わせを予測しても450人ほど。前回は330人ぐらいで今年が360人ほど。
参加人数の増減が大会の成功の目安だとは思わないけれど、少なくともシリーズ戦ではなく単体運営でそれだけの人が参加してくれたことには素直にうれしいです。


GPマサヒコミフネとしてCM1とC1には上位選手に賞金を授与。毎回盛り上がりを見せてくれ、今年も熱い戦いが繰り広げられました。
上位6位までの賞金。UCIレースでもないのに頑張りました(笑)
またいつも活動を支えていただいていますスポンサー様には大会協賛企業としてブース出展や賞品のご提供も。

本当に多くの人のご協力で、無事に大会を終えられました。どうもありがとうございました。
3回目も無事終了。1300年は無理だけど、4回目に向けて歴史はつながりました。






今回ももちろんMCはDJがらぱ
彼女に任せておけば間違いなし。
オレのスベリそうなコメントもしっかりとグリップさせてくれました(笑)


池は凍り・・・くろんど池って凍るんだ!という人が多かったですが、現役だった頃は凍っているイメージしかない。最近は暖冬なのかな。



くろんど池CXの名物とも言える仮装。
年々パワーアップしているな・・・(;゚Д゚)



このところ「もう寿命か?」と元気のなかった羽鳥選手が、電球の切れる前な勢いの元気度合いで楽勝。
この勢いが本物なのかは桂川で・・・(笑)

C1は最後の最後でチーム内選手権を村田選手が勝ち取った。