無事にゴールしました

masahikomifune22017-08-03



まずは
LEL2017、81時間22分で無事?にゴールしました。

無事かと言うと、正確には落車しました。左ひざを擦過傷。
寝落ち気味?後ろに光る工場のライトが後続に見えて(これは幻覚か・・・)何度か振りむいているうちに縁石に引っかかり。嗚呼、左ブレーキレバーに傷が。
まぁ傷でよかった。一歩間違っていれば走れなくなっていた可能性も秘めていたし。まずはしっかりと寝るということも、このLELでは重要だったと思う。ということを、3回の睡眠、トータル1時間半弱しか寝ていないオレが言うのは変ですが・・・


左足首の筋が炎症を起こしていて痛くて途中からペダリングも集中できず。しかしその分よけいに基本的な(と言っても自分が基本だと思っているだけだけど)ペダリングを意識しました。
柔らかく。なめらかに。
出力解析したら、極端な話どこにも出力がはいっていないような。ただ回しているだけのようなペダリング。前半追い風で後半向かい風になるのはある程度予測していたので温存気味に。
正直爆風で泣きそうなシチュエーションもいっぱいあったけれど、もうそんな過酷な生命線を脅かすようなライドも1回2回じゃなく、もう何回も乗り越えてきたし、今回が今までの中でダントツに危険だ!きつい!とは感じませんでした。そのぐらいはまだ許容範囲って自分のキャパシティの高さに助けられました。もし1回めのPBP以前の自分だったら自転車をぜったいどこかに放棄していたと思うね。


レポートを書くにはちょっと疲れすぎなのでまずはサクッと。
今回もラファジャパンの矢野くんのサポート。そして直前に訪れたラファ本社でも多くのスタッフに激励され、撮影チームも途中同行。矢野くんからSNSを見せてもらい、たくさんの人から激励応援され本当に感謝しています。それが自分にとって追い風になりました。


一人で淡々と走るこのようなロングライドも、実はそんな直接的じゃなくても、そして見えないところで多くの人に支えてもらっている。毎回そう感じます。
普段は深く考えないような出来事も、これだけ考えるには十分?な時間を要して走っていると、まるでサスペンスドラマのトリックを見破るがごとくひらめきに似たような感覚のものが見えることがあったり。


まずはゆっくりと休んで・・・今月はゆっくりモードかな。
ちょっとずつレポート書き綴りたいと思います。