2018エディメルクス展示会へ

先週大阪市内にてエディメルクスの2018年モデルの小売店様向け展示会があり、お邪魔させていただきました。
普段お付き合いのあるショップさんも来られ、注文をされていたのを見てちょっとホッとしました。
ブランドのプロモーション、販売のお手伝いをさせていただいている手前、自分が使用していて売り上げが下がるようなことになったら・・・常に気になりますね。

2018年モデルは大きな変更点はなく、2017年モデルのカラー変更が中心。その中でサランシュ64に「パフォーマンス」というモデルが追加。
従来のサランシュ64は廉価版という位置付けですが、同時にグランフォンドをはじめロングライドで持ち味であるしなやかさやアップライトなポジションがセールスポイントでもあります。

逆に言えばエントリーバイクとしてレース参加を考えると、もう少しヘッドチューブを下げる、剛性を全体に変更するといったところが課題だったのではないかと思います。
これでレース参戦を視野に入れているエントリーバイクにサランシュ64パフォーマンス、特にレースは視野になく、週末ごとに楽しく走れたらいい、ってファンライド的な目的であれば従来通りのサランシュ64とチョイスできるようになりました。これでサランシュ64がメルクスの入り口的意味をもつ、カーボンバイクとしてはすごくユーザーに歩み寄ってきたモデルではないかと感じました。
現在サランシュ64を通勤はじめ普段の「雪駄替わり」な使い方をしていますが、パフォーマンスの発表は待ち遠しく気になりますね。

そしてさらに驚きのモデルは、アルミのエントリーモデルという位置付け、と「思われる」ブロックハウス67です。
ティアグラ完成車で17万円。そして今回の目玉はフレーム単体販売を行うということ。
12万円でフレームセット購入ができますが、このフレームのすごいところは6069アルミチューブの「トリプルバテット」ということ。これは相当肉薄にできます。そして2018年モデルはアノダイズドを採用しフレームの塗装を排除して約150gの軽量化。これでEM525やサンレモ76に匹敵するほどの軽量になり、ただのエントリーバイクではなく、ヒルクライム用バイクにもなり得ることが証明されました。
ベルギーではグランフォンドチームにも供給されているとのこと。コンポを乗せ換えるだけで、上位機種と比べても遜色ないと思います。

自分だったら2018年モデル、どれを選ぶだろう?
なんて想像力が膨らみながら展示会会場で各地のショップさんをお話ししたり楽しい時間を過ごせました。

来年モデル、自分が使用するのだったら、レース系はサンレモ76のブルー×シルバー、ロングライド系はムーラン69の完成車カラーのブラック×アンスラサイト×オレンジそして一番使い倒すバイクはサランシュ64パフォーマンスをチョイスするだろうなぁ〜〜



入口でメルクスのお出迎え。自分はこれだけでテンション上がりました。


現在ブルべで使用しているムーラン69は来年もそのまま。カラーリングのみ変更のようです。



自分がまだ選手だった頃、エディメルクスのバイクはアナログ的というか職人の香りを感じるイメージでしたが、今のモデルはデジタルな雰囲気。ブランドロゴも今風ですね。



ブロックハウス67は塗装を排除して軽量化。約150gの軽量化に成功とのこと。
乗ってみたいバイクがてんこ盛りです\(^o^)/