山岳グランフォンドin吉野 試走会3回目

山岳グランフォンドin吉野もいよいよ来月。
今日は今年3回目の試走会が開催されましたが、雨の予報が一転。曇り空で気温もそれほど上がらず、ある意味最高のコンディションだったと思います。

足の郷の頂上ではさすがに標高1,000mほどあるので肌寒い感じでした。待っていると湿度もやや高めだったためか汗で体温が下がってきます。
しかし
たったの5kmで「下界」へと辿り着く急こう配の下りを下り終えると、そこは肌寒さは微塵もなく・・・やはり山をなめちゃいけない。そんなことを少しでも感じてもらえたならば、きっと来月の本番でも気持ち的には楽になるんじゃないかな。


過去に試走会で、8月だったかに行者環林道頂上で雨。あまりの寒さにみんな防寒具などを主催者に借りて下山したということも。それを想定して色々なものを用意していた奈良サイクリング協会さんは、さすがでした。


本番に向けてのポイントですが

  • タイヤへの負担が大きいコースなので、なるべく新品をお勧め。
  • 高圧にしないといけないタイヤは避けた方が無難。25c以上推奨。
  • あまり硬いタイヤを使うと、路面が悪いので体へ衝撃が直撃する。しなやかなものを推奨。
  • スーパーロングに出場の方は、後半の壁となる足の郷の登りに備えて、ローギヤは28Tより大きいもの。
  • 雨が降るとブレーキシューへの負担も大きいので、摩耗が激しいようだったら交換しておく。

あと1か月弱、あっという間ですね。


スタート前のブリーフィング


吉野らしい区間



足の郷の登りは、初めてだと登っても登っても終わらない感覚だろう。




今回支えてくれたバイクは、ブルべからロードレースまで何でもこなしているムーラン69。