2017・05・03 向山グラベルクリテリウム 春の陣

masahikomifune22017-05-04


京都府南丹市美山町向山で開催された「ゆずの里向山グラベルクリテリウム」。
天気に恵まれて半袖でも過ごせる気温でした。
各カテゴリーでは、ゴールスプリントで勝負が決する接戦だったり、グラベルだけにパンクなどのトラベルが生み出したドラマなど、観戦だけでも十分に盛り上がることのできた大会になりました。
大会前から散々
「パンクなどに備えてホイールを」
と言い続けてきたけど、パンクしている人のほぼすべてが予備ホイール無し。
どこからその自信は来るんだ?(笑)
結局借り物競争になっていたし、スペアのホイールを用意しておくだけで、順位を大きく落とすことなくレースに復帰できるから再三アナウンスしたのですが・・・次回は9月24日に今回の春の陣に続き秋の陣を開催します。その際には万全の体制で挑んでほしいですね。
たくさん「楽しかった」「ぜひ次回も!」の声をいただき、新しいカテゴリーとして浸透していけるかな、という確信をもちました。



今回もたくさんの方に大会を盛り上げていただきました。
チームを運営していた時からのつながりで尾道のアンデックスさん、そして事務所をおかりしているECO通STATIONさん、大会副賞などかなりたくさん用意していただいている京都市内のきゅうべえスポーツさん、ケミカルでいつもエクストリームなライドを支えていただいている和光ケミカル(WAKO'S)さん、そして地元向山区の方たちが地元ブースとして飲食関係ブースを。こちらはゆずカレーや向山焼などが好評で、じつはゆずカレーは去年よりもさらにパワーアップ。この大会をきっかけにいろいろと試行錯誤されてきたそうです。

他にも大会を盛り上げるべくカシオ計算機さんやパナレーサーさん、OGKカブトさん、キャットアイさん、深谷産業さんなどが大会協賛として協賛品をご提供いただき、普段の活動ももちろんこういった大会でも支えていただいていることに非常に感謝です。

それ以外にも関西シクロクロスなどを支えているスタッフや審判の方々、マサヒコミフネドットコムサイクリングクラブのメンバー、全国各地のレースのMCとして活躍する地元MCのDJがらぱ、そしてレースに参加してくれたすべての選手の皆さん・・・本当に多くの方々に感謝です。本当にありがとうございました。
秋の陣は今回の反省点などを改善できるようにして、さらに楽しめるようにしていきたいと思っています。


天候にも恵まれて向山グラベルクリテリウムがスタート。
各カテゴリーでパンクが・・・しかしよく見ていると、意外とエアボリュームの少ない23cや25cほどで。跳ねるからと空気圧を低圧に設定した人が餌食になっていたように思う。
最上位カテゴリーですら・・・途中自分のホイールを貸してあげたら、あまりの走りやすさにスピードが上がったって人がいたけれど、やはり28c以上で5気圧は欲しいところ。
次回秋の陣に向けて、機材や走行テクニックなどを準備して挑んでください。



今回はほとんどのカテゴリーでタイヤ幅のレギュレーションを設定。30mm以上のタイヤの場合はオープンカテゴリーを設定し、そちらにはシクロクロスなどが参加し、よりスピードの上がる展開だった。
カーボンディープに30mmのシクロクロスタイヤ。この本気度合いが素敵でした。
そして結果は・・・どうだったんだろ??(笑)


普段の活動のお供であるマツダ・アテンザ
2年ちょいで8万km以上。今回もスタートゴールに停めて露出アピール。



ちゃりん娘の秋山華奈さんに表彰プレゼンテーターを務めていただき盛り上がった表彰エリア。
今回大会メインMCはDJがらぱ、そして表彰エリアは山岳グランフォンドin吉野のMCとして活躍されている吉村由美子さんと2か所でMCを別に配置。
そのため表彰の都度にレースの状況をお伝えできない空白の時間が存在せず、観戦していた人には満足してもらえたのではないでしょうか。



今大会を支えてくださったスタッフの皆さんと記念撮影
関西シクロクロスや京都車連レースを長年支えているだけあって、どんなに難題を突き付けられても最良の答えを導き出せる。
瞬時に判断しないといけない決断力こそが、こういう時間に限りのある大会では重要。
だから各々がある程度の判断を下せるので、少々のトラブルでは大会運営が止まったりすることはない。