ありがとう リドレー

この4年間、私の活動を最大限バックアップしていただき、多くの思い出を作ってくれたリドレーバイクとは今年いっぱいをもって契約が終了いたします。
本当にお世話になりっぱなしで、輸入元のジェイピースポーツグループの川滝社長をはじめ社員の皆さんには感謝の言葉しかありません。

リドレーとともに過ごしたこの4年、やはり最大のトピックスと言えば昨年のパリ〜ブレスト〜パリだったと思います。
それまでの自分がゴールした53時間16分が日本人としては最速で、間違いなくファーストランをターゲットにする人たちを焚き付けたのは間違いありません。
そして自分自身もその記録をブレークする、最後まで先頭グループで走りきる、果たせなかった40時間台というのが最大のミッションでした。
そして43時間23分で先頭グループでゴール。その時の相棒がヘリウム。
トップモデルのヘリウムSLはもちろん素晴らしいバイクだけど、600km以上走ることを考えると、よりしなやかなヘリウムのほうに分があった。
スペシャルなカラーを施してもらい、白いリドレーとして話題にのぼり、そして今年はフェニックスSLの限定カラーとして取り上げていただきました。


仕事としてお互いにお付き合いしている以上、どこかで契約の節目が来るのは仕方ありません。
実際前回に乗っていたコラテックも引退してからは4年。ちょうどプロモーションを仕掛けるのに4年という年月はちょうどよいのかもしれません。
その間に「リドレー=三船雅彦」という風に思って下さる方がいたとすれば本望ですし、私をきっかけにリドレーを購入された方がいたとすれば本当に感謝、ありがたいことです。

リドレーを通じてたくさんの人と交流し、そしてお互いリドレーファンとして交流したりもしました。
リドレーは本当に良いバイクです。
来年の素晴らしいニューモデルに跨れないのは残念ですが、これからもリドレーを応援しています。

ありがとう リドレー