えひめ国体リハーサル大会、愛媛県コーチとして参加しました

masahikomifune22016-09-08

愛媛県自転車競技連盟の外部コーチとして携わらせていただいて早6年め。いよいよ来年は地元愛媛県で開催されるえひめ国体ですが、その国体に向けて前年度に開催される国体リハーサル大会、通称「都道府県対抗」に、コーチとして帯同しました。


この2年ほどは、県の予算の都合?か、ほとんど都道府県もしくは国体へ帯同そしてあと1回強化練習に付き添うというのがおおよそのパターンで、個人的にはもう少し強化に積極的に携わらせてもらってもいいんですが・・・
まずはお手伝いしている以上、愛媛の選手には強くなってほしいし、成績を残してほしい。
そのためのお手伝いですから。


今回の都道府県のロードコースは来年のえひめ国体の会場である大三島
前日に選手と一緒にコースを1周しましたが、昔は「登りは1か所だけか」と思っていただけれど、今回は「意外とアップダウンばかりだな」と・・・

でも大きな登りはないし、ヒルクライマーよりも平坦系の選手にチャンスがあるコース。現役のときだったら好きなコースの一つだと思います。
くねくねと曲がりくねったコースは30秒も開くと見えなくなり、追走が非常にしにくくなる先行有利コース。
前日のミーティングでも、そのあたりを中心にアドバイスしました。



愛媛県のメンバーは、インカレチャンピオンになった野本、高校生ながら活躍が期待される日野、そしてチームマッサ時代にキャプテンとして一緒に苦楽を共にした長野の3人が出場。
野本は登坂力ではかなり高いポテンシャルをもつも、このコースで勝利を呼び込むにはパンチ力に欠ける。正攻法で勝てないのならどう動くのか。
そんなことを前日にアドバイス。前半から積極的に動きましたが10位。日野が21位、長野はDNFでした。



優勝はできなかったけれど、各々が自分のすべきことをしっかりと見つめなおすことができたと思うし、十分自分たちにも勝てるチャンスがあるということを感じてもらったと思います。

いわて国体は帯同しませんが、ぜひ良い成績を残してきてほしいと思います。



都道府県対抗ロードは大三島を3周回する120kmで行われた



雨かも?という天気だったが、朝のうちに雨は上がり、レース中は強い日差しの快晴!
しっかりと日焼けしてしまいました(笑)