ちゃりん娘秋山華奈さんのコーチングでした

ちゃりん娘のマネージャーである樋口さんより
「メンバーの秋山というものがシクロクロス参戦を考えていて、ぜひ指導してもらえないだろうか」
と相談を受け、心の中で
「いや、そういうのは一切受け付けませんから！」
ときっぱりと言い切ってしまうところを、気が付いたらなし崩し的にムッチャ美味い焼肉で餌付けされて
「喜んでコーチしますよ！！」
と言ってしまったことは誰にも知られず墓場まで持っていこうと心に誓ったわたくし三船雅彦です。
（前振り長ッ！！）
あっ、樋口さん、いつも焼肉ごちそうさまです
m(__)m

MTBでオフロード経験のある秋山華奈さん。今までたくさんのMTBライダーがシクロクロスに参戦して、そんな簡単じゃないことは数多く見てきました。
個人的にはロードで走れる人でオフロードを走るセンスを持った人を探すほうが、上達ははるかに早く感じます。なんだかんだ言っても、速く走る能力が一番大事で、オフロードでのテクニックがなくても、速く走れればすべてOKなので（笑）

今回のコーチングは自分のホームコースであるくろんど池で。
樋口さんがカメラマンで、そして彼女の勤務先でもあるワイズロードからも3人参加されました。

女性のコーチの場合、一番の問題はオレがきれいな女性に弱くて惚れやすいということをまず省きますが、やはり女性だけにけがをしてしまったらだれが責任を取るの？どうしたらいいの？というところが問題でしょうか。
過去に一度、コーチングしていた女性が落車して膝をバッサリと。その時はホントにパニック状態でした、彼女よりオレが･･･
女性の指導をしている人たちって、そういう意味でもすごいと思いますし、自分にはできないわ、って思ってしまいます。風貌通りのビビりの根性なしなので。

まったくシクロクロス経験がないということで早速基本練習から開始。
で、いきなり落車〜〜〜！！(；ﾟДﾟ)
いきなりかよ！！
もう焦りました。
オレだったら地面がえぐれたりアスファルトがめくれたりするところですが、か弱い女性だと靭帯損傷とか骨折とか起こりそうじゃないですか。もう心拍上がりっぱなしでした（笑）

しかし
どんどん上達していき、2時間ほどで
「普段シクロクロス乗られてますか？」
というぐらいには化けたと思います。はい、まだ化けているレベル。
そりゃ2時間で上達してものになるんだったら、1か月でネイスぐらいにはなるでしょ！ならんか･･･はい、ならないです。なるんだったらとっくにオレがネイス超えてます。

そんな彼女、今シーズンは関西シクロクロスシリーズにも積極参戦。そして月末の向山グラベルクリテリウムにも参戦してくれます。
ただのアイドルユニットな活動で終わらない、走れる女子軍団のちゃりん娘のメンバーとして、どんな成績を残してくれるのでしょうか。
また今後も彼女のコーチングは継続して行っていきたいと思います。

もしオレの体がさらに巨大化していたら、間違いなく樋口さんに美味しい焼肉をしこたまいただいていると思ってもらって結構です。
樋口さん、頑張りましょう！！
＼(^o^)／

写真は樋口さんよりいただきました。
ありがとうございます。