奥津軽ドリームライド

masahikomifune22016-06-13

北海道新幹線開業応援ライド「第1回 奥津軽ドリームライド」にゲストライダーとして参加してきました。

大会を主催・運営されている地域活性化協会の山内さんは、青森県内で本当にたくさんのサイクリングイベントを開催されており、地域のサイクリストを盛り上げてくれている情熱的で熱い人です。どのぐらい熱いかは地域活性化協会さんのウェブサイトをみればわかりますが、開催イベントの数がハンパない!
自分もシクロクロスのレースなどを主催しているので、それがどれだけ大変かは理解しているつもりです。遠征するにも距離もあり大変な青森のサイクリストにはなくてはならない人だと感じます。

毎年下北半島ロングライドには招待していただいており、(ごめんなさい、今年は北海道1200kmブルべと被っているので参加できません)いつかは行ってみたいと思っていた津軽半島に足を踏み入れることができて、そんなチャンスを作ってくれた山内さんには本当に感謝です。


青森県下北半島ロングライドや八甲田グランフォンド、そして今回の奥津軽ドリームライドと、もう5年ほど足を運んでいますが青森のロケーションの良さに毎回感動してしまいます。
恐山や奥入瀬渓流十和田湖に尻屋崎、仏ケ浦に大間(マグロも・・・)
行けば行くほどに魅力を堪能しています。

たぶん北海道のように飛行機で距離を感じない(便数が多く格安のチケットやLCCもあり、身近になった)ということはなく、新幹線が開通したといっても関東からも関西からも距離を感じるのは否めないけど、しかしそれ故に自然も豊かで秘境に近い状態で自然が残っている。自分たちにとってはまだまだ知られざる素晴らしい場所を知ることができるのがうれしいです。


今回の奥津軽ドリームライドは、津軽半島北端の竜飛崎へと向かう170km。
正直全く土地勘もなかったのですが、地元の人たちと一緒に走り、不安よりも期待のほうが大きく楽しめました。
山内さんから「竜飛崎からの竜泊ラインはちょっと登りがあるけど、たいしたことないから」と言われていたけれど、すごく登っていた(笑)
標高約500mまで一気に。それって十分な峠ですから!!

天気はたぶん持ちそうですね、という話だったんだけど、竜泊ラインの後に少し雨がパラパラと。路面が濡れるほどには降ったけれど、30分ほどで雨はあがる。
地元の人に聞いても、このあたり天気の移り変わりも早く、天気予報があまりあてにならないそう。
そしてスタートゴール地点の新青森駅は好天。降ったと言えど全然苦になることもなく、すごく楽しいイベントでした。
そして何よりもエイドステーションでの補給が、「これってグルメライドだったっけ」と思うほど。何人かの人はエイドに立ち寄らずそのまま走り続けたようですが、今回は心底もったいないだろ!と思いましたね。


土曜日そして日曜日には山内さんや地元のショップである元木輪店の元木さん(いつもお世話になりっぱなしですw去年からは青森へ通うご縁で、リドレーの取り扱いも開始。青森県内では2件しかないリドレー取扱店に。本当に感謝です)らと一緒に食事へ。青森の海の幸や地鶏など堪能。

さて次はいつ青森へ行けるだろ。今から待ち遠しいですね。
今回一緒に走っていただいたみなさん、ありがとうございました。
また青森へ行った際にはよろしくお願いします!


大会実行委員長として地域活性化協会の山内さん、そして青森市長の鹿内市長に続いてスタート前に挨拶をさせていただいた。

大会を盛り上げてくれた美女と・・・野獣じゃないよ(笑)

今回是非訪れたかった国道339号線の「階段国道
う回路を走ったので次回は是非階段を上るぞ!

竜飛崎からの景色
天気が良ければ北海道を見ることができるそうです。


今回青森でのサポーターである野澤さんにはすごくお世話になりました。
駅まで迎えに来ていただいたり、開会式の写真を撮影してくれたり。
バイクもフェニックスSLスペシャルカラーを購入。どうもありがとうございます!



青森と言えば大間のマグロやホタテをはじめ海の幸が最高。
次に青森へ行けるのはいつだろう、今から楽しみです。