01-0019 ロード初級ライディングスクール


怒涛の週末が終えようとしています。
土曜日は三船雅彦サポーターズクラブ「雅組」のファンライド三浦半島を一周、晩には横浜市内で懇親会。
そして本日日曜日は葉山にて初心者向けのライディングスクールを行いました。


かなり以前から関東でもスクールを開催してほしいという要望をいただいていましたが、なかなか実現せずもっぱら関西での開催が中心。
関東のショップさんやクラブチームなどからの依頼でのスクールはありましたが、私主催のスクールは実は初開催でした。
安全面や円滑に進行するためにも現地に精通したスタッフが必要で、その部分がクリアーすることができたので今回のスクール実現となりました。
今回の関東でのスクール実現のため、マサヒコミフネドットコムサイクリングクラブの関東メンバーやブルべでいつもお世話になっている友人たちがサポートしてくれたおかげです。

みんな本当にありがとう。


スクールには初級者か?って人もいましたが、速く走れることと上手なことは一緒ではありません。
確かに速さや普段乗られている距離は相当なんですが、こちらが提示した「基本中の基本」ということが、きちんとできているかというと意外と誰もできていなかった、というのが本当のところ。
それはその人が「良い」「悪い」じゃなく、自転車文化のない日本でスポーツバイクがここまで定着した結果、当たり前のことがちゃんと伝わらない伝言ゲームの結果だと思っています。
最初に伝え始めた人がそもそも欧州での基本という部分をしっかりと理解して伝え始めたかということまでさかのぼる必要があり、まして海外での当たり前と伝えてくれいるものに、ちゃんと最初の一歩が含まれているかは別です。


今回も参加された方々から「目から鱗だった」とか「参加してよかった」とか言っていただけ、うれしい反面「やっぱり安全で速く走るための基本は知られていない」と再認識。
今後も関東や、そして各地でもスケジュールを調整してスクールを開催していければと思いました。
しかし自分も人に教える、伝えるということは、もっともっと精度を上げたいなと思いました。
一昨年、日本体育協会の公認コーチの資格を取得し、人に教える以上は最低限の資格を取得しなければいけないし、場合によっては無資格で行うのはどうなんだろ?という気持ちだったのですが、あとは場数をこなしていっていろいろな事例を体験することも必要なんだなと思いました。


土曜日の雅組ファンライドと晩の懇親会、そして日曜日のスクールに参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
そして明日月曜日は、プライベートスクールを関東で一つ行ってから帰阪します。