いざ関が原!

先日アホな琵琶湖畔をほとんど走らないビワイチの話をしましたが、結構反響もあり、高校の頃から30年以上のビワイチ歴、いったい何周したんだよ!って言う自称「ビワイチ評論家」としては、今後も様々なビワイチを紹介していかないといけないのではないか?という義務感にというか重圧に押しつぶされそうになっています(大袈裟??)
乞うご期待!!

そんなビワイチを5月5日に敢行したんですが、基本的に毎年5月5日は子供のために仕事も入れずに空けてます。
今回は子供(長男は既に高校で部活が忙しくて部活優先の日々なので、今回は二男のみ)は5日に所属しているサッカーの試合だったため、3日と4日に二人で泊まりで旅行。
と言ってもお金をあまりかけずに、そしてGW渋滞の影響をあまり受けずにということで、関ヶ原岐阜城に決定。
理由は簡単。オレも次男も歴史大好き戦国武将大好きということで即決でした(笑)


関ヶ原はロードで各武将の陣営址めぐり。
小早川秀秋陣の松尾山と徳川家康の最初の陣、山内一豊陣を回らなければ15km以内と、小学生高学年とチョロチョロ回るにはいい距離でした。
途中で自転車を担がないといけない場所とか(基本遊歩道。ダムもあり)まぁそれはそれで本人はまんざらでもなかったのでいいんですが。
最後に資料館に入っても二人で¥1,000以下!!

ちなみに子供は東軍派、俺は西軍派。正直あまり関ヶ原のことがわかっていなかったようだけど、ずっと自転車で回って、石田三成の陣で「小早川秀秋」だと名乗る(カワユイ)女性に直接関ヶ原の戦いを説明され、そして資料館ではしっかりと作り込まれたビデオを鑑賞して、関ヶ原に詳しくなったようです。


岐阜城近くのホテルに宿泊し、2日目は岐阜城のある金華山へ。
さすがGW!ロープウェイが約50分待ち。これが一番渋滞してました。
初めての岐阜城、感動しました。昔だったらもっと景色が良く見えたんでしょうね。

岐阜からは高速に乗らず再び関ヶ原不破関、柏原宿を見て帰宅。
今度次男と旅行するときは長篠、川中島、一条谷に金ヶ崎あたりかな??


関ヶ原は、各武将の陣跡に石碑や説明書きがあり、歴史好きにはそれだけで十分楽しめる。関ヶ原の盆地すべてがひとつのテーマパークみたいでした。
ここは藤堂高虎京極高知の陣跡



脇坂安治の陣跡
秀吉子飼いの武将だったけど、関ヶ原では最終的に小早川秀秋らとともに東軍へ寝返ったとされる。
激動の乱世を小大名で生き残ったのは、旗に掲げていた貂の皮のごとく生きてきた脇坂ならではとされているが、貂の皮の話は後世の創作ともされている。




大谷吉継の陣跡にて大谷吉継に憑依(笑)
負けると知っていながらも三成との友情を重んじて裏切らず、という美談が日本人ウケするのだろう。
関ヶ原以外で言うと、それほど目立った戦歴はないのだが・・・しかしイメージがすでに格好いいよね



今回はロードバイクで回ったけれど、小径車などでも全然走れる距離。
子供が一緒に走るのでも問題なかった。



「わしゃ〜小早川秀秋と言ってのぉ、あの向こうの山、松尾山に陣を構えておって・・・」
俺もよくわからんから、もっとちゃんと教えて欲しいのぉ・・・
シャキーン!グサ!
グワ〜〜ッ!!



関ヶ原だけに交通安全もこんな感じでした