全日本選手権

masahikomifune22015-06-28

全日本選手権
優勝した選手、勝てなかった選手、完走した選手、そうでない選手、選手を支えたスタッフ、声援を送ったすべての観戦者、そして大会を支えた関係者の方々、みなさん本当にお疲れ様でした。


全日本選手権
1年でたった一度の頂点を決める大会。
勝者には1年間勝者の証のチャンピオンジャージを着用することが許される。
それは名誉であり、同時にターゲットとなること。


ロードでは結局勝つことはなかったし、惜しかったこともなかった。
数字的には10位以内に二度。だけどなぜか一度も「あそこでああしとけば」なんて後悔もなかったし悔し涙もなかった。
89年の全日本選手権全日本選手権はまだアンダーがなかった時代で、アンダーだったら1位、シクロクロスでは全日本選手権を制覇したが、どうもこの国内頂点というか「タイトル」というものにどうも性格が向いていなかったのかな。


昔からプレッシャーに弱いというか、自分から進まなくてもいいことに対するプレッシャーにはすこぶる弱い。
どちらかというと瀬戸際に追い込まれたときはそれほど弱くないかも・・・例えるならば夏休みの自由課題の工作は超苦手だが、夏休み最終日にまったくしていなかった宿題は一気に一日で仕上げちゃう、そんな感じかもしれない。
(ん?違う??)


チームからは小橋、元山、星野がエリートに、宮内がアンダーに出場した。
自分の目標をクリアーしたもの、悔しい思いをしたもの、チーム内でもさまざまだったようだ。
しかしそれもレース。みんな同じことを考えて同じ思いで戦っている。
どんなに頑張ってもほかの選手が自分より強かったり、自分よりコンディショニングが良かったりすれば、どんなにコンディショニングが上手くいっても勝てるわけはない。
今回の反省点を把握して、これからのレース、そしてまた1年後の頂点を目指して頑張ってほしい。


パリ〜ブレスト〜パリまで50日を切りました。
こういう苦手な迫りくるイベントへのコンディショニング。
4年に一度なんて、全日本選手権以上に辛い、俺には無理だな。他人ごとみたいだけど(笑)
食べたいものを食べて、呑みたいだけ呑んで・・・
相変わらずプレッシャーに向き合えないですが、自分なりに頑張っていきたいと思います。