2015年最後の山岳グランフォンドin吉野試走会、あとは本番

masahikomifune22015-06-08

いよいよ来月に迫った山岳グランフォンドin吉野(以下GF吉野)の、本番前の最後の試走会が昨日開催されました。
4月に引き続き走ってきましたが、今回は全体にレベルが高かったのかな?結構スムーズに終えることができました。

宇陀市の「大宇陀温泉あきののゆ」をスタートして、吉野らしいテクニカルな下りをこなしつつ、名物とも言える足の郷へ。
登りは7kmで700mアップ(途中1kmほどは平たん+下り基調)そして下りは約5kmでほぼ同じ高低差を一気に下っていきます。
路面の悪さ、急こう配の難しい峠、GF吉野の本質を体験してもらい、本番ではちゃんと準備をしてきてほしい、というスタッフの思いがこの試走会。
空気圧や走り方、ペース配分などなど。
いろいろとレクチャーさせていただきました。
そしてラスト15kmはペースアップ!
最後まで楽しんでもらい・・・いや、オレが楽しんでいたんですけどね(笑)

走行距離は約70km

また来月、本番で会いましょう。



「大宇陀温泉あきののゆ」に集合し、一谷峠を越える。




松坂の地名は関西に住んでいると、馴染みが薄い、遠いイメージがあるのだが(実際遠い)、ここ吉野の地だと山を越えると松坂、感覚的にはそう遠くないのかもしれない。




吉野のテクニカルな下り、森の中を進んでいく



日の当たる場所に出たと思ったら森の中で日陰。
足の郷の下りだと日陰にはコケが・・・
気を付けなければいけない
最近季節も関係しているが、アイウェアのレンズがミラー系の人が多いですね。
さすがに吉野のように日陰がメインのようなルートだと、どれだけコントラストの反応がいいのかは重要。
スピードが上がってコーナーが日陰で、まったく見えないと・・・



使用バイクはリドレー・ヘリウムSL、通称「1号車」
軽量バイクだけど、タフな吉野のルートでもまったく問題なし。
逆に安定感抜群です。

ホイールはみんなになんで?と突っ込まれるカンパニョーロ・カムシン
重いけれど別にレースじゃないしw
それよりも、立場上何が何でもトラブルは避けたい。
剛性的にはトラブルの可能性が低いし、何よりも再起のカムシンが後輪のリム形状が非対称となって、剛性が格段に向上。
それにより振れも出にくいようです。
ちなみに今年3000kmぐらい、いくつかのブルベにも使っていますが、まだ振れ取りもしていないし振れも出てないです。