第4回びわ湖一周ロングライド、行ってきました

masahikomifune22015-03-17

今年もびわ湖一周ロングライドに行ってきました。
前日のトークショーは午後からだったので、自走で約100km走っていけばいいや!と考えていたんですが、天気予報は日に日に悪くなり、結局出発しないといけないタイムリミットの朝9時になっても止むどころか激しく・・・
近所を走っていたブルベでは、雪まで降っていたそう。そりゃ寒いしダメだわ(笑)
急きょ輪行して会場へ。
滋賀県に入ると路面もドライに。走れた??

トークショーではすごく寒くて、抽選会ではあまりの寒さに指先の感覚が失せてきて、抽選箱から紙を引き抜けない・・・
そんな中を皆さんは熱心に話を聞きに来てくださり、本当に感謝です。ありがとうございました。


朝5時45分、長浜城横の豊公園をスタート。
びわ湖を反時計回りに一周(と言っても琵琶湖大橋以南は通らないので、一般に言う「北湖一周」というやつだ)
前日と同じように気温も低く朝は0℃場所により氷点下。
ライト点灯でスタートしたが、国道8号合流する頃には朝日も上がり明るくなる。
賤ヶ岳トンネルを越えると奥琵琶湖のきれいな景色と澄んだ琵琶湖の湖面を左に見ながら走っていく。


昨年と同じようにエイドステーションは4か所で、各ポイントごとに腹ごしらえ。
第1エイドステーション「塩津海道あぢかまの里」では、暖かい味噌汁が冷えた体には最高!
何人かの参加者も味噌汁の温かさに喜んでいました。


奥琵琶湖と言えば海津大崎付近の絶景。
昔からこの付近はびわ湖一周をしていても、つい景色を見入ってしまう。おおよそ南北に長い琵琶湖の北端に位置する場所で、南側が見えないことで大きなびわ湖をさらに大きく感じられる。

センチュリー部門はここから国道161号追坂峠を登ってマキノへ。
メタセコイア並木を通るこのルートは、いつ来ても写真撮影をしている人に出会うほど。本当にきれいなポイントだ。
そのほかにも白髭神社琵琶湖大橋長命寺付近のアップダウンや遠くに見える多景島など、たくさん景色のいいところを通っていく。
そして琵琶湖、近江の国と言えば歴史街道とも言えるだけに、実はたくさん城・城址も存在している。
彦根城長浜城安土城址、観音城址小谷城址、佐和山城坂本城址・・・有名なところだけでもこのぐらいはすぐに名を挙げられる。
今度ゆっくりと時間を作って、滋賀県の城巡りなんてしてみたいなぁ


エイドステーションごとにたくさんの参加者と喋ったり写真撮影したり。
ゴールしたら本当に160km走ったの?ってぐらいにあっという間でした。
皆さん、どうもありがとうございました。

そして俺は京都の事務所まで約85kmを自走で帰って、宇都宮クリテリウムに参加したチームが戻ってくるのを待ち、機材片づけ。
一日中自転車を満喫しました。




トークショーの行われる長浜市豊公園までは輪行
参加者の方も何人か輪行して乗車されていました。




豊臣秀吉の出世のきっかけとも言われている長浜城




ストラーダバイシクルズの井上さんが前日スクールを開催
皆さん熱心に聞いておられてました。
俺もメモメモ・・・



トークショーは今回も星野一知くん、そして音響はじめ現場の仕切りはクリードの高間社長



朝は寒かったね〜〜
朝日がのぼるころ、まだ氷点下




奥琵琶湖
高校の頃、一時期ほとんど毎日来ていたこともあるから、ここに来るとその頃を思い出し懐かしい



海津大崎を過ぎてマキノ方面の雪をかぶった山を撮影しようと・・・
あっ、シルベストサイクルの山崎さんだ!!(@_@;)
山崎さんを知らない人がいるわけもなく・・・経歴割愛w




マキノ町に入ると雪が残る。
実はこの直前に道路のスプリンクラーが作動し、ウェアもバイクもびっしょり、カメラも水滴が・・・



撮影スポットでもあるマキノのメタセコイヤ並木
季節ごとの魅力を持つ





白髭神社の湖中鳥居が左に見えてきた



琵琶湖大橋からの蓬莱山
まだ頂上付近はしっかりと真っ白だ


琵琶湖大橋を下って湖岸道路へ
車で走ると路面に溝が切ってあり、法定速度で走ると「琵琶湖周航の歌」が流れる。
自転車で走っていると後ろから次々と琵琶湖周航の歌がやってくる(笑)



エイドステーション鮎屋の郷ではサイクルスタンドが設置してあり、すごくわかりやすく停めやすかった。
一般の人々もすごく印象が良かったみたいで、自転車いっぱい停まっていて格好いいなぁ!って言ってました。
これだったら恰好よく見えるよね
今回使用したバイクはリドレー・ヘリウムSL
今年に入ってからは各イベントやブルベ、そして雑誌の撮影等々、輪行はするわ自走はするわでフル回転
重量も軽いんだけど、それ以上に走りの軽さが軽快で気持ちいい



160kmを走って長浜のゆるきゃら「ひでよしくん」と星野MCに迎えられてゴール!




安全な大会が運営されているその裏には、実走スタッフとして琵琶湖を知り尽くしたストラーダバイシクルズのクラブメンバーの方々の協力があってのこと。
皆さんお疲れ様でした