2014年3回目のグランフォンド吉野試走

10月5日に開催される「山岳グランフォンドin吉野」の今年最後の試走会でした。

何回走っても吉野の山々は厳しいです。

今回も天気予報通りの雨。
足の郷もウェットで先月よりもコケは成長して登りでも滑るような状態だし、新伯母峯トンネルの向こう側は雨が降り出してウェット。
そしてそのまま行者還トンネルへは雨、勿論下りも微妙に雨。
気温も低くて8月の気温じゃない。
でもそれこそが吉野の自然。

足の郷の下り、ホントにデンジャラス。
自制心が強くなかったら、これだけ下っていたら1回ぐらいは谷底でも全然不思議じゃない。
実を言うと、オレも何度かはヤバいかも、って感じたことはある。
ガードレールもなく、落ちれば最大100mのダイビング。
だからこそ集中して下らないと本当に大変なことになる。
今日の試走会は、そういうところを見てほしかったんだけどね。

あと
今日レインジャケットを持っていなかった人はつらい思いをしたはず。
伴走車からポンチョを借りて走れることはできただろうけれど、これは本大会じゃもちろんない。
そして
ライトを持ってきていない人は論外だし、前灯をトンネルで点滅の人は最初から誰かをあてにしてるのだろうし、何よりも前灯は法律で点灯となっている（要はつけっぱなし）
ルールはルール。
大人としてルールは守りましょう。

ライトや雨具、そして補給食・・・
そんな用意も今日の試走会を基準に準備してもらえればと思います。

本番まであと2か月
是非本番でもまたお会いしましょう。