2014 BRM105 近畿200km 京都 Twilight Lake

masahikomifune22014-01-05



2014年のブルベシーズンに突入しました。
家から12km程のところがスタート地点のBRM105近畿200でした。
8時間36分で無事にゴール。
やはりブルベはちゃんと無事にゴールすることが基本中の基本だと思います。


途中あと少しというところで、押しボタン信号で青になって余裕を持って渡ろうとしたら、原付に乗った女性がまったく信号を見ておらず、危うく最悪の事態になりかけたけど、ギリギリでセーフ!
それも「きゃ!!」っておばちゃん、俺が叫びたいわ、あんた信号赤になって既に3秒以上経過してるねん・・・


今日のウェアーの仕様は
ラファのハードシェルジャケット(長袖)

ハイヴィスジレ(ベスト)

ディープウィンタータイツ

プロチームビブショーツ

ディープウィンターグローブ

そして今年からソックスはDeFeetに。
DeFeetの製品は俺の好きなハイトップ(長めのソックス)が充実しているのが嬉しい。
それもオールシーズンモデルからウィンターモデルまでしっかりとラインナップしている。

今日は寒さがヤバいと思い、インナーシャツはクラフトのハイネックをチョイスした。
そしてOZONEのウォータープルーフウォームアップエマルジョンを脚に塗り込んでいく。
これだけで寒さ対策は違ってくる。


走り出して最初は問題ない感じだったけれど、スピードを上げていくとやはりサドルの高さが微妙に違う。
多分今シーズンからシューズが変更になったからかな、多分2mmぐらい。
最初の難所、井手町から和束町へと抜ける大正池の登りは、39Tx26Tを中心にローギヤ29Tまで使用。
昨年のSR600以来、登りをケインデンス重視で登ることが多くなった。
今日も85回転〜95回転中心で登っていく。
信楽から多羅尾へと抜ける坂でも29Tを使ったかな。


伊賀に降りてからの道で一度右に曲がるところを手前で曲がってしまうミス。
実はこの鍵屋の辻史跡公園の中にある数馬屋は、昔まだ伊賀上野にコンビニがなかった頃(ちょっと訳ありでコンビニが永らくできなかった。正確にはできてもすぐになくなっていたんだけど)
その時に年上の知り合いが練習中に、ここで食べるぞ!とおしゃれに鰯定食だったかを注文。
他の時にはぜんざいも食ったような・・・
そしてここから旧市街を通ってR163へは、何度も走ったルート。
まだアマチュアだった20代前半、主に伊賀上野から名張や大山田経由で名張芸濃町青山高原往復180kmが長距離のスタンダードだった。
今日は走っていても本当に懐かしかった。

近江八幡までは延々と向かい風。
途中で晴れ間が出てくれたのが唯一の救いだったか。
それでもギヤをかけて進もうとすると足が攣りそうになったり、腰に重さを感じたり。
今日はスタートから誰かの後ろで走るということがなく、終わってみれば210km個人タイムトライアル。
そりゃきついよな・・・


湖岸道路が若干追い風気味で走れたのが助かった。
あとは勝手知ったるルート。
特に関津峠なんかは、プロになって帰国しているときにオヤジに車で練習につきあわせ、頂上まで車相手にスプリント。
どんなに遅いときでも頂上まで時速30キロを切ることなんかなかった。
さすがに今じゃ15キロ弱・・・


宇治川ラインは災害復旧作業中、というか年がら年中復旧作業中だけど・・・
片側通行の信号インターバルが最悪で、ラスト2個ぐらいを除いて全部かなりの時間を止まる羽目に。
個人的には迂回ルートだった猿丸神社からくつわ池、そして太陽が丘ルートで問題なかったけどね。
これも20代の練習コース(太陽が丘を抜けると実家まで1.5キロほどだったし)

ずっとスピードに乗るという感覚はなかったけれど、シーズン初めのブルベで新しい機材をほとんどぶっつけ本番で使ったと考えれば悪くはないかな。
今日一日でバイクのポジションなど、かなり見つけられたしね。


次のブルベは一応216近畿200(松阪)はエントリーしているんだけど、かなりの高確率で仕事が入りそう・・・(-_-;)
そうなると名古屋200かなぁ。


走行データ

  • 走行時間:8時間40分
  • 走行距離:208.70km
  • 平均心拍数:119(最大146)
  • 消費カロリー:7,558キロカロリー
  • 平均ケイデンス:80回転/分
  • 積算高度:1,765m
  • 平均気温5℃(ポラールのデータ参考)



この寒い中、スタッフは早朝からスタンバイ。
寒い!を連呼していた。
って、よく見たら笹井やないかいっ!!


200kmなのでライトは1灯で可。
今日のハンドルまわりはこんな感じ
キャットアイ・VOLT1200
ポラールCS600X
そして今後撮影時に使うキャットアイ・ステルス10をバッテリー駆動時間の確認に今日は使用。
そして先日「カキおこライド」の途中で入手した賀茂神社の自転車お守り



そして今シーズンはFizikのバーテープを使用
バーテープの内側にはBAR GELを使用。
実は既に昨年から使用しているけれど、やはり長距離走行での腱鞘炎のような症状は確実に緩和されている



2014年のブルベは、リドレー・ヘリウムをメインバイクにして走ります。
そしてコンポは今年もカンパニョーロ・レコードEPS、ホイールは状況によって使い分けるけれど、今日はBORAウルトラにパナレーサー・レースC 26cをチョイス
ギヤは53Tx39T 12T〜29T 11スピード



ブリーフィングは各団体によって雰囲気は違えど、場合によっては重要なことを伝えられることもあるから基本的にスタート30分前に行われるブリーフィングにはいたいところだ。



井手町から和束町への登り、前の時間スタートの人をとらえた!と思ってよく見ると・・・
折り畳み???\(◎o◎)/!
完走したのだろうか???というか、無事に和束へ下れたのだろうか・・・



峠のピークへはいかにもマイナスイオンが出まくりな雰囲気の森の中を走り抜けていく。
現役時代、夏場は朝5時からこの峠を登って信楽方面へ行っていた。



昨年9月の台風18号の影響で、あちこち道路は陥没していたりして、改めてその甚大な被害に声も出ない。
こうやって自転車でその現場を走ることで、いやでも自然と共存するということ、自分たちは自然を越えることは何もできないということを、走りながら思い知らされる



登るとき、汗がウェアの中にこもってビショビショにならぬよう、こまめにジッパーを開閉して体温調節



いやぁ〜ホント懐かしい
20年以上前、何度この建物の前を通って練習し、年輩の方々にここでごちそうしてもらい、ちょっとリッチなサイクリングを経験したもんだ



無事にゴールし帰宅途中
スタートして最初に越えた木津川を再び家路へ向かう際に通る
何とか明るいうちに帰ってこられた
そして、綺麗な夕陽にも遭遇できた\(^o^)/