そうだ、奈良行こう!

masahikomifune22013-12-15

今日は思いがけずお休み。今年は日曜日でいったい何日の休みがあったんだろう。
せっかくだし今日はシクロクロスバイクで浄瑠璃寺岩船寺方面へ。
加茂方面からの登りはちょうどいい勾配なんだけど、北斜面なんで陽が当たらないから冬に行くのは天候をちゃんと確認しておかないと寒い。
まぁ凍結で大変!って感じのところではないけれど。
岩船寺を通って東大寺へ。
シクロクロスのタイヤは昨日のスクールのまま1.7気圧。

約60km走行
ポラールハートレートモニターで消費カロリーは約2,000キロカロリー
軽くサンデーライドを楽しんだ、って感覚に包まれて満足してます(笑)


舗装路を走り回るには軽快性はないけれど、このタイヤが変形して走行抵抗の重いのに慣れておくと、意外とレースの時にネガティブな感覚には包まれない。

ちょうどベルギー・コクセイデの砂コースのワールドカップに出場する前、チームメートでこのコースで世界チャンピオンになったポール・ヘレイガーとアントワープ郊外の原生林の中にシクロクロスのトレーニングへ。
当時の世界ランキング20位以内が3人
あまりの速さに原生林の中で迷子に。
いっぱいシングルトラックがあるんだけど、全部になぜかデュガスのタイヤ跡・・・

その時にオンロードのつなぎ区間では、ロードトレーニングのように併走で時速33キロ以上。
それも空気圧34mmのタイヤ、1.5気圧で。
あのときの練習のおかげで、トップライダーは舗装路でどういうスピードなのか、どう走っているのかが理解できた。
やはり速い選手、上手い選手と走るのは必須。本当に速く・上手くなりたければ遠慮せずに試走で後ろについていくとか、無理やり連れて行ってもらう、そのぐらいしないとダメだね。
もしシクロクロス会場で試走しているオレがいたら遠慮せずに声かけてもらっていいよ。
(声をかけずに背後にいて、突然ルートを再確認とかでブレーキをかけるかもしれないので、一応声かけしてもらった方が意識はするからね)

国内タイトルと獲ったりワールドカップを転戦したり、ヨーロッパでのUCIレースで10位台で完走していた頃は本当にタイヤが摩耗していた。
ヘレイガーから安くデュガスのタイヤを譲ってもらっていたと言えど、当時1本¥5,000ほどで約20本購入。そのうち練習で5本ぐらいはお終いだったな。

タイヤの摩耗は強さのバロメータ
また頑張ってタイヤを摩耗させなきゃ(笑)



加茂駅から浄瑠璃寺岩船寺方面への峠
勾配もきつすぎず距離も長すぎない。
現役の頃は何回もここにやってきた



弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)



さすがに弥勒磨崖仏を写真に撮影するのは至難の業だな