2013BRM近畿200神戸西


今日はブルベ「BRM928近畿200神戸西」でした。
スタート地点にはブルベで気の合う仲間たちが集まり、せっかくだし少し喋りこんでスタート開始から約10分近く遅れてスタート。

今回のコースは初めてブルベをしたときに走ったコースで、思い出深い。
200km「ぐらい」いつも練習で走っていたけれど、キューシートを見ながら走るのは訳が違う。
この地域特有の強風で最後は出し尽くしてゴールしたのが懐かしい。


スタートは長袖でもいけるかな?ニータイプのビブでスタートしたがちょうどぐらい。
予想気温が18-25℃だったからこれでいけると踏んだけれど、結果的にはかなり暑い一日になってしまい、途中からは暑さで全身塩まみれでした。
完全に予想していた気温と異なり・・・完全に予想ミスと言うか作戦ミスだった。


タイムだけで言うと208kmで7時間41分なので全然悪くないし、当初の目標が7時間半だったからスタートで喋っていたことを考えたら狙った通りともいえるけれど、7時間10分ぐらいではゴールできただろうね。
100km過ぎからは軽く脚も攣っていたし、余力は全然なかった。
途中、信号で止まって一緒に走っていたパックを追走しているときも、常に脚はピクピクと痙攣してスピードは上がらなかった。
合流してからはなんとか7時間半あたりのペースで走っていたけれど、ラスト10kmは本当に苦痛でスピードは上がらず。
時速30キロを維持するのが精いっぱい。
1時間あたり1000キロカロリーほど消費しているから、実はレースの時と変わらないほどきつかった。
終わってからもダメージ大きく、ゴール後に主催者が用意してくれているカップラーメン、ハンガーノック気味だから喜んで食べ始めたけれど、半分ぐらいで食べる体力がなく・・・
なぜか最後は食べることに体力を使っていました(笑)

そんなタフなブルベだったんだけど、このコースは比較的イージーなコースの部類だと言える。
峠のアップダウンも単調で登り勾配が少しきついけれど短いし、下りは単調で休むことができる。
淡河から三田への登り、三田から亀岡までのアップダウン区間が難所。
しいて言えば加東以降の風と交通量そして信号かな。
今回の場合だと暑さでPC1からPC2まで意外と距離があるので、途中で補給しないと厳しかったんじゃないかな。
そのあたりがポイントだった。


今シーズンは10月末に春のブルベで延期になったものが残っているけれど、ちょうど輪島ロードの前日なのでちょっと参加するのは難しいかなぁ〜
基本的には今回で今シーズンのブルベは終了。
基本的には・・・ね(笑)


来年はパリ〜ブレスト〜パリの前年度になるので、必然的に春先から積極的にブルベに参加していく必要があります。
楽をするなら知っているブルベ、土地勘のあるブルベですが、あえて土地勘のないブルベや危険度合いの高い真夜中のSR600ビーナスラインのような自分の能力を最大限生かすことのできる方が、個人的には楽しいですね。



朝5時半、自宅を出発
すっかり5時だと夜が明けない季節になってしまった。冬はもうすぐ



最近近畿ブルベの参加者数がヤバい
この神戸西200も、エントリー開始後1時間と持たずにいっぱい(*_*)
高野山200は7分、紀伊半島丹後半島などの400km、600kmでも同じように一瞬でエントリー締め切りを迎えているらしい




今シーズンのほぼすべてのブルベを共にしているリドレー・ヘリウムSL
もうすぐ今シーズンのお勤めも終了
これだけ軽量バイクだと、シーズン途中で悲鳴をあげるのでは?と心配したが、先に悲鳴をあげたのはオレの方だった(笑)



装備チェックを行いスタート

  • 前灯(400km以下でも2灯推奨)
  • ベル
  • 尾灯(自転車に固定、サドルバッグなどへの固定はレギュレーションで認められていない)
  • 反射ベスト