2013 SR600 FUJI

-装備品続き

BRM608青葉600ではOGK KABUTO FAROを使用。
これは頭上にライトホルダーを装着できるので、ナイトランでもキューシートを見たり下りのコーナーの先を照らすことが出来るので有効だが、ヘルメットそのものが上位モデルに比べて空気抜けが劣り、重いということが弱点だ。
今回、走行ルートをナイトランでキューシート確認がほぼいらない区間を走るということでライトホルダーがなくてもいいようにしたので、MS-2に変更。
個人的にだが、上位モデルのレジモスよりも被り心地が柔らかく感じられ、長距離ではストレスが少なく感じられる。
そして現在使用しているサングラスを外してヘルメット上部にフィットするのもMS-2というのも意外に優れている点である。

最低限の装備を考え、今回はウルトラライド6をチョイス。
個人的にはレインカバーを装備しているRACEでもよかったかな。
背中への接地面積が少ないので体温上昇を最小限で抑えられるメリットを優先した。

既に生産中止となっているモデルだが、バッテリーの持続時間、スイッチがオン/オフのみのシンプルな構造、防水仕様とブルベに使用するのに申し分ない。
2灯で使えばよほど下りでスピードが上がらない限り、何とか使える範囲だ。
ちなみに電池は充電式のエヴォルタを使用。

夜間の山間部、特に下りはリスクを負いたくない。
そのため充電式で点灯時間が短いが、ナイトランの下りだけに限定すればフル充電でこの625と620を持っていれば、なんとかクリアーできると判断。
真っ暗闇の山中湖〜道志道〜相模原では本当に役立った。
というか、もし持っていなければハンガーノックと路面も土砂などたくさん流出していたので危険極まりなかった。

明るさと点灯持続時間、重量で考えるとこのモデルが頭一つぬきんでているが、問題は防水性か。
今回の大雨でも浸水し、一時点灯ができなくなってしまった。
やはり裏側の電池挿入スペースにはテープなどで密封する必要がありそうだ。

  • FIZIKサドルライト 1個

ブルベではヘルメット後部にライト(点滅も可)の取り付けが義務づけられている。
簡単に取り付けが出来て重くないものが望ましく、既に生産中止となっているがLD100Lを愛用している。

キューシートを確実に読んでいくためにも距離を確実に確認するのは重要。
メインをPOLARのハートレートモニターで見てはいるが、最悪の場合に備えて違う方式で距離計測しているものは必要。
軽量で雨や誤作動に強いということでCC-RD310W「ストラーダスリム」を採用。
ライト前面にアタッチメントで取り付けることで、夜間でもバックライトなしでも確認できるようにした。

常に点灯・点滅させているわけではないが、一応何もないよりは、ということで装着。

ハートレートモニターは88年からずっと愛用して、現在のパソコンにも2001年以降のデータが蓄積されている。
基本的に一か八かの走りを好まず、ブルベにおいても基本的に過去のデータによる経験等に基づいて走っている。
登りでのハートレート確認は、ロングライドにおいては非常に重要だ。
今回も標高や登りの勾配なども走行中にデータを確認しながらの走行だった。

最悪の場合に備えてのスペアとして
腕時計タイプなのでハンドルまわりがうるさくならないのが利点だ。

サングラスが小さいとスピードが上がったときに目に風が入り、視界が遮断される。
このa402Lは空気が入りにくく気に入っている。
レンズは暗くなってもある程度対応できるグレイメタリックを採用した。

  • レーサーキャップ:ラファ・キャップ
  • 指きりグローブ:OGK KABUTO PRG-4
  • 長指グローブ:OGK KABUTO 生産中止モデル
  • 冬用長指グローブ:OGK KABUTO KG-8W
  • デジタルカメラ
  • ビニールテープ
  • スペアチューブ2本
  • タイヤレバー 2本
  • ニップル回し
  • 携帯工具:スーパーB TB-FD20
  • カンパニョーロ5ピン
  • スピードセンサーマグネット
  • 結束バンド