プライベートスクール

最近は自転車を楽しまれる方も増えてきて、平日にもかかわらず自転車に乗られている人が増えている気がします。
そういう自分も通勤で毎日乗っているので、時間帯によっては同じようにみられている可能性大ですが(笑)

昔はロードバイクなどスポーツ車に乗るということは、「ママチャリに乗っているんだしチャリンコぐらい乗れる。教えてもらうものじゃない」と言う感覚の人も多くて、スクールを開催していても参加者と言うのは本当に少数でした。
この3〜4年でちょっとそのような傾向が変わりはじめ、最近ではプライベートスクールに参加される方も増えはじめています。
この月曜日もプライベートスクール。
継続して参加されている方で、最初の頃は曲がる・止まるということもなかなかうまくいかない状態。
本人的にはきちんとできているという認識だったんだけど。
ちなみにきちんと「乗れている」と言う人は本当に少なくて、どうしても我流なので自分が思っているほどに曲がれないし止まれない人が多いようです。

今回はヒルクライムをより効率的に登るためにも、登り中心のメニューでした。

現役時代によく走っていた和束・信楽界隈は、うまくつなぎ合わせるとかなりのアップダウンコースを作ることができるので、登りの練習にも事欠かない。
さすがに標高1,000m越えはないけれど、レースで一般的に使うぐらいのレベルならばまったくもって問題なし。
大正池の登り、犬打峠、鷲峰山・・・京都府南部を拠点に練習されている人なら、みんな一度は走ったことのあるコース。


心拍を上げすぎないよう、一定リズムで登りをこなしていく。
最初は登り慣れしていないのできつそうだったけれど、後半はいいリズムで走ることが出来ていたようです。


今後もプライベートスクールは開催しています。
是非受講したいという人はご連絡ください。

スクール詳細はこちら


京都府南部は御茶所
あちこちに茶畑のある峠が


登りを速く、そして楽に上る方法
けれどさすがに長時間登り続ければきついよ
後半hこの通り、ごちそうさま状態
けれど確実に登り方はきれいになっていたね


参考にしてほしいのは、前半の登りはペースをコントロールしてZONE 2で、後半の登りはややペースアップしZONE 4付近で。
登りがきついのではなく、きついのは自分で上げている。
一般的な小学生と走るなら峠でもきつくないだろうけれど、プロツアーレベルの選手となら、平坦追い風でもきついよ。
要はメンバー、走り方の問題