2013台北ショーより帰国

台湾より帰国しました。
今回の渡航は自分の会社で取扱いしている台湾の工具メーカー「スーパーB」の販売のミーティング、そして香港のウェアブランド「LUMA」の社長とミーティング。
その他にもチームのスポンサーをしてもらっているコントロールテックに挨拶へ行ったり。
台北ショー会場には多くの日本人業界関係者も足を運んでおり、日本で会うよりもはるかに簡単に会えるので、こちらで一緒にいろいろと話をしたり。
あとはショー会場で少し気になるものをチェックしたりして、将来的には会社としての拡張も視野に入れつつ。
なんだかんだ言っても自分が走理たいというのがベースにあっての会社なので、他の日本企業に比べれば、良くも悪くも目線もスタイルも違うから目立ってしまう(笑)

そして今年も台湾では20年以上続いている無二の親友であるダイアコンペ台湾の近藤君には世話になりっぱなし。
彼もいつのまにか日本自転車界ではキーパーソン的な役割になっている「売れっ子」だけど、お互いに二十歳ごろからの付き合いで、一緒に練習したり合宿したり、飯を食ったり遊びに行ったり。



台北ショーは日本のサイクルモードなどと違い、ユーザー向けではなく代理店や製造元、メーカーなどが対象の展示会。
なのでほとんどが打ち合わせメインで来ている人が多く、明らかに日本のサイクルモードとは雰囲気が違う。
今後のトレンド視察に小売店なども来られているけれど、商売に結び付けるのは難しいのかな、と感じてしまう。
最初に台北ショーに通い出したころは日本の今のような自転車ブームが始まろうとしているころだったから、会場には自転車を全く知らなさそうなスーツにネクタイの商社マンやサラリーマンって感じの人が多かったけれど、最近はそういう人もひと段落したみたい。

2年前の震災時には日本からお客さんが減ったのと、海外の人の中には台湾も危険では?とキャンセルした人が多く、どこのブースも閑古鳥が鳴いている状態だった。
今年は初日こそ人が少なくても落ち着いて回ることが出来たけれど、2日目には人も増えて歩きにくいし食事も座ることが出来ない状態。
日本はじめ世界的にもまだまだ自転車がビジネスで動くという証明だろうね。



今回の台北滞在中は株式会社ヨシガイさんに国内同様にお世話になりました。
吉貝社長、近藤君はじめ社員のみなさん、ありがとうございました<(_ _)>



現在使用しているカンパニョーロのブース
多くの人が訪れていて、さすがカンパニョーロ!と思いました。
個人的には使用しているレコードのEPSも素晴らしいと思うけれど、下位グレードの完成度の高さはもっともっと評価されてもいいと思うんだけどね。




台北ショー会場入り口
しかしいつも会場にバスが直付けされて会場入りしているから、こうやってまじまじと入り口を見ることはほとんどない。
たまたま道を挟んだところへみーていんぐに行ったから見たんだけどね(笑)



会場内エントランス


ショーを終えてLUMAの社長と食事へ
台北の地下鉄でGO!!


台北101
初めて台北に来たとき、まだ作っている最中だったなぁ〜



久しぶりに大道芸人を発見