琵琶湖一周ロングライド2013

masahikomifune22013-03-21

今年で第2回を迎えた「びわ湖一周ロングライド2013」今年もゲストで呼んでいただきました。
去年よりもさらに参加者が増え、スタートした実走で1,500人!
天候にも恵まれ、場所によっては暑かったぐらい。
大きな事故などもなく、無事に終了したようです。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。


今年も前日のトークショーにゲストで出演。
去年同様に羽川英樹さんとご一緒させていただきました。
実は羽川さんもびわ湖一周を楽しまれるような自転車が好きな人で、打ち合わせの時から自転車の話で盛り上がりました。
やっぱり自転車に乗っている人と一緒に自転車のお仕事ができるのは、非常に楽でスムーズですね。
羽川さんと一緒にびわ湖一周にまつわる話などを約1時間、たくさんの人に聞いてもらい、そのあと行われた抽選会ではプレゼンテーターに。
そして会場はすごい人に膨れ上がり、大盛り上がり
(当たらなかった人、すみませんでした・・・)


当日は朝から素晴らしい天気。
サイクリングイベントの場合、天気がよければ6割以上は成功!ってイベントをやっている知り合いが昔言ってたけれど、まさにそんな感じ。
朝のうちは少し気温が低くて自分も含めて震えている人が多かったけれど、それも走りだして2時間もしたぐらいでちょうどいい、自転車に乗るにはちょうどいいぐらいの気温だったんじゃないかな。

最後尾からスタート。
スタートしようとしたら関係者たちから一緒に写真を!と結局5分ぐらいは遅れてスタートしたけれど、序盤は信号待ちですぐに前に追い付いたんだけどね(笑)

ちょっと喋れた人もいたし、しばらく後ろをついてこられた人もいるし。
中には一瞬で抜かせてもらった人も(笑)
スタートして6時間15分でフィニッシュ。
だいたい時速30キロぐらいで走り、エイドステーションは止まるけれど長居はせずに。
今までの人生でいったい琵琶湖を何周したかはわからないけれど(多いときは週に3周していた)、3月にびわ湖一周と言うのは前回大会と今大会を含めても3回め。
湖北の方は雪が残っていたり寒かったりと言うことを考えればなかなか回らないんだけど、それだけにこのイベントで3月にびわ湖と言うのは普段見覚えのある景色ではないので新鮮だったね。


しかし何回走ってもびわ湖一周というのは、何かゾクゾクするような緊張感がある。
これは淡路島や佐渡島、その他のロングライドと違って、ショートカットが出来ない、何かあったときには自力で回らないと戻ってこれないという緊張感から来ていると思う。
いつも時計回りをすることが多いんだけど、白髭神社を過ぎて対岸に米原駅近くにある某エレベーター会社の建物が見えたとき、「ああ、一番琵琶湖の遠いところ、何があっても家まで240km走らないと戻れないところに来たなぁ」と気が引き締まる。
本気で遊ぶと言うことは、それだけリスクもあるんだと感じる瞬間でもある。
そしてそれを成し遂げたとき、無事に帰ってこれた達成感というのが湧いてくる。
びわ湖一周と言うのは何度も何度も一周してきたけれど、その都度毎回同じ感覚を感じている。


無事に完走できた人、残念ながらトラブル等でリタイヤした人、また来年もこのイベントで一緒に走って、同じ時間を共有できることを楽しみしています。



前日のトークライブでは羽川英樹さんと
びわ湖一周にまつわる話だけど、その他自転車を通じていろいろなお話が出来て楽しかったです。
一度お仕事以外でもゆっくりお話ししてみたいなと思える人でした。



朝5時半、まだ真っ暗ながら人がいっぱい!
5時半からは安全に走るためのお話をさせていただきました



徐々に夜が明けてきて、目の前には太閤秀吉にまつわる長浜城
再びここに戻るのは何時間後だろう



コースはきっちりと標識があるので、基本的に迷うことはないし、交差点ごとにガードマンが配備されて走りやすかったですね.
国道8号線に合流するところは、信号のインターバル的に渋滞が(-_-;)



エイドステーションでの食料も充実
まだ寒い季節だけど、塩味のご飯がおいしかったよ



白髭神社
何人かの人はここで足を止めて写真を撮影していましたね



かすんでいなければ琵琶湖大橋からの景色も最高なんだけど
残念