12-13関西クロススクールin北神戸

masahikomifune22013-01-07

振り返ると元旦からまたもやほとんど家にいない状態だなw
2日には移動を開始して栃木県のもてぎへ。そして帰宅し北神戸〜静岡県袋井でブルベ・・・
今年はビジネスホテルの歯ブラシ、何本になるのかな

今年初めての関西クロススクールは北神戸の会場でしたが、ちょっとみんなおかしくないか??
の約40人。
ホントいつの間にやらスクール参加者も回を追うごとに増えてきました。感謝感謝<(_ _)>
(前日模擬レースができちゃうね。関西クロス三船カップ命名してシリーズ戦しますか!)

スクール参加者で上位入賞されたり、中には優勝!って人もいたり。
何回か練習してコースを走れるようになる、ということは自分ではあまり重要視していなくて、それよりもどう組み立てていくのか、どこが苦手なのか、を知ることの方が速くなると思っています。
要はスピードを落とさないためにはランニングや担ぎも行う競技なので、どこで乗る方がいいのか、降りる方がいいのか、ということが重要です。


今シーズン最も泥で試されるコース、個人的には今シーズン最も過酷で難しいコースだったのでは?と。

選手のときだったら是非走ってみたいコンディションだったなぁ〜〜
理由は簡単
自分なんかはロード系の選手と言うことで、平地はパワーで速い=テクニックはあまりない、という評価が選手時代大半だったし、こういうコースを走ればテクニックがあまりないのか否か一番証明できるかな、と。
スクールでお手本として走るときというのはパワーは二の次で、誰にでもできるテクニック、要は基本を伝えるというのが一番重要だと考えている。


毎回スクールの下調べのため、だいたい2時間近く早めに現地入りをしてポイントを確認しているけれど、今回は15分で泥まみれw
それでも無理して泥を乗ろうとせず、リスク回避でランニングをうまく組み合わせれば大丈夫かな、と。
当日は凍てついてコースコンディションは違っていたみたいだけど、それでもスクールでは凍てつくかもと言っていたしスクール参加者の方はそのあたりを考えて走れたんじゃないかと。

次回スクールは1月19日の土曜日、堺です。
基本はフラット
しかし去年も意外と苦戦した人は多かったようですので、是非スクールに来てください。
安全に、そして速く!


シクロクロスはリドレーの誇るXナイト
多くのトップライダーが使用し、多くのタイトルを獲得しているバイクだ。
さすがはトップライダーが使用して結果を残すバイクだけあり、どんな状況でも良く進んでくれるしコントロールしやすさが素晴らしい



北神戸名物のキャンバー下りを下ると、この通り!!
まるでヨーロッパのように芝生と土が絡み合い、バイクにまとわりつく
こういう時に無理して変速したり踏み込んだりすると、意外とあっけなくRエンドを曲げたりリアディレイラーを粉砕したりしてしまう・・・
脚から伝わる微妙な感覚を感じつつペダリングすること
そしてあとはピットで代車を用意する。
そういう意味で北神戸は関西クロスシリーズでも最も難しく、そしてもっとも「キングオブ関西クロス」な雰囲気を漂わせている、と思っている。



そういえばルクセンブルグで行われたワールドカップも牧草地のコースで、まさにこんな感じ。
前輪のクリアランスが小さいと、バイクは転がることも出来ない。
それがきっかけでそれまでMTBカンチブレーキだったのを、すべてフロッグレッグタイプに交換した
効く効かないよりも、まずはクリアランスが重要
だいたい700cサイズのホイールでブレーキが効いたらコワいよ。
最低限の減速だけで十分
最近トップライダーのブレーキが制動力を向上し始めているけれど、そもそもスピード域も違うし、半周ごとにピット、ということもあるのが大前提だしね