実業団タイムトライアルチャンピオンシップ

朝起きてすぐ、カーテンを開けてみるとアドの外は雨模様・・・
確か前日の予報では曇りで午後2時ごろに雨模様だったはずなのに・・・
天気予報はいきなり外れ、電車でレース会場入りをしているので朝から予定を変更するなりで大変。
けれどいろいろな人に助けてもらい、会場に入ってチームのスペースにテントも借りて、結局いつもとそれほど変わり映えもなくレースを迎えることが出来ました。
(M久くん、どうもありがとう)
助けていただいた方々、そして差し入れいただいた方々、本当にありがとうございました。
レース中も選手とのコミニュケーションや、帰りの段取りなどでバタバタしていて、愛想なしでスミマセン。
特にミヤタ時代にチームメートだったブリッツェンの柿沼くんからはユーストリーム配信している番組の解説を手伝ってもらえないですか、とお話をいただいていたけれど手伝うことが出来ず、悪いことをしたなぁ・・・
今回はスタッフもいなかったし、タイムトライアルで選手が順次スタート。
タイムトライアルの経験が乏しいので、各選手にアドバイスし、戻ってきた選手から路面コンディションなどをリサーチし、次の出走の選手にアドバイスして・・・
柿沼には次回何かで穴埋めしなきゃ・・・


今日の全日本実業団タイムトライアルチャンピオンシップTTのためのスペシャル機材がないチームにしてみるとハンディが大きいレースだった。
今日のコースは1kmあたり2〜4秒の差は確実についていただろうと思う。
自分も2001年に全日本選手権タイムトライアルに出場したが4位。
けれど実は俺だけがディスクホイールじゃなく、フレームも普通のフレームにDHバーに交換しただけ。
それでトップからは16秒ほどの差だったと思う。
機材があれば優勝できたんじゃないか?と今でも悔やまれるレースの一つだけれど、実際には用意することができなかったのはその時点で用意できていた選手と比べて「負けて」いたということだし(買ってでも用意する気持ちはなかったから)
でもまぁ終わってしまったレース、もしかするとフル装備でも勝てなかったかもしれないしね
終わってしまった「たら」「れば」な話。


今日は佐藤が気を吐いて、何とかギリギリ20位に。
大きなチームからしたらたいしたことのない成績だけど、フルタイムで仕事をし、去年までE1だったこと、競技経験がほとんどないということを考えれば評価に値する成績だと思っている。
おまけに今回使った機材もチームがちゃんと提供しているものじゃなく、去年まで彼が使っていたロードバイクにDHバーを付けただけ程度の機材。
こういう選手たちの頑張りが、チームを応援しようといスポンサーやサポーターの人たちを増やしていく。
大きな母体や大きな資金をバックに持たないチームなので、地道に「気合い・やる気」をアピールし、成績をつかみ取っていくしかないです。
そういった意味で今回の佐藤の奮闘は評価できるかな。


次回の実業団レースは9月23日、全日本実業団ロード(広島)
一人でも多くの選手が気を吐いて成績に繋げてほしいですね