尾道まで自走し西日本ロードクラッシックへ

週末は広島県の広島森林公園で開催された実業団レース「西日本ロードクラッシック」に監督として帯同していました。
そして前日の土曜日はもちろん自走で尾道
自宅から尾道はちょうど300km。
今回は13時間弱。結構いいペースだったかな

大阪〜明石は信号が多く平均スピードが上がらない。
毎回自走するたびに、どのルートが速いか探してきたけれど、多分今回のルートがほぼ最速ルート。


R2とR43を走って神戸を抜け、明石からはK718。
そしてR250で岡山まで行き、R180とK270で旧山陽道へ。
井原から福山へ抜けて尾道
(ちなみに井原から松永へ抜けるルートを通れば、多分最速ルートの完成だ)
K718はR2やR250に比べると道が狭くて自転車走行が大変そう、と思いがちだが、大型車もほとんど通らないし、元々はR250なので横切る道路に対して明らかに進行方向の信号インターバルが長い。
それに比べてR250はバイパス化されていて交差点直進は高架。
なので下を通る(自転車の場合)場合は赤信号の方がはるかに長い。

今回はルート上にたくさん差し入れや激励にきくださり、本当にありがたかったです。ありがとう。
次はどこに自走で登場しようか。
今から計画を立てておきます(笑)

今回の走行データ

加古川を過ぎるころから雨が降りはじめ、岡山直前は豪雨。
この時期の雨はそんなに体も冷えないし、それほど苦痛じゃなかった。
唯一コンビニに入るときが大変だったぐらいかな。
トータルで13時間を切るペース。


レースの方は、チームマッサは佐藤選手が後方集団で完走したのみの結果でした。
高温多湿の環境で、自転車レースをするには過酷な環境。
しかし逆に言えば、攻撃をしなくても既に気持ちが折れている選手が多いので、走っているだけで相手を叩くには簡単。
そして逆に強い選手でも気持ちが折れればあっけなくついていけないですが・・・

自分自身は好きなコンディション。
いつもと同じ走りをするだけでいいのだから。
プロ最初の頃は高温が大の苦手だったけれど、日本に帰国してからは熱くても寒くても、雨だろうが熱風だろうが苦にはならなかった。
要は気持ちの持ち方
そしてふだんからどれだけ体も気持ちも鍛えられるのか、だと思う。

チームマッサは前出の通りかなり苦戦したレースだったが、今年から加入した佐藤がなんとか20位台でゴールした。

本当ならば他の選手がきちんと「勝負に絡む」走りをしてくれないと意味がないと思うのだが、この日はチーム全体あまりいいコンディションではなく、佐藤のみが悪くなかったということだった。
去年までE登録なので厳しいレースに違いないが、この厳しいコンディションの広島で完走できたのは今後につながる一歩だったに違いない。

レースは走らなくていいから、成績関係なしで選手の真後ろとか走らせてもらい、選手の走りを目の当たりに見続けたいなぁ・・・


早朝に神戸市内を走行中、いきなり前で小さなクーラーボックスを片手に小躍りする男性を発見!!
って大矢君じゃないですか
差し入れ第1号、ありがとうございます



チームマッサーの尾崎君も加古川で差し入れ&激励に
それも家族みなさんで
ありがとうございます



加古川相生橋を渡ったところに友人の原田君!
差し入れありがとう



姫路汐見橋を渡るとまたもやサイクリストが手を振っている!!
羊羹美味かったです!!
ありがとうございます!



山陽道に入ってからも応援が!
天気の悪い中、ありがとうございました



レース当日
ホームストレートのチームピット
今回もMAZDA CX-5をチームカーとして配置
そしてチームスポンサーのアンデックスさんのご厚意で、チームピットのテントまでご用意いただきました。
ありがとうございました



長野選手
今回は調子が悪く前半にリタイヤしてしまったが、今まで数々のビッグレースで上位で走り切っている。
シーズン後半の活躍に期待したい



左から 佐藤 丸山 丸本