2012 TANTANロングライド

TANTANロングライド、無事に終了しました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。
そして声をかけてくれた方々、ありがとうございました。
たくさんの人と写真を撮ったり喋ったり、元気もらいました。

丹後半島の素晴らしい自然を感じられるこのイベント、今年が第1回だったけれど是非第2回、第3回と続いていってほしいですね。
天橋立や経が岬、伊根の舟屋をはじめ京都丹後・中丹地域7市町をめぐり、各市町でエイドステーションなどがっておもてなしを受けられるのが参加者の方にも好評だったみたい。
ゴールまであと1kmぐらいになると達成感を感じてガッツポーズをしている人がいたり、今回の参加者の大半がスポーツ車での長距離走行が初めて、もしくは経験が少ない人が多かったから、その達成感の充実度も大きかったんだと思いました。
俺とか180km走っても達成感がないもんなぁ〜（笑）
それでも自転車を通じて各地を巡っていき、いろいろな発見そしていろいろな人との出会いができるという魅力。
やはり常に「自転車で」というキーワードが付いて回っています。

何人かの人は落車されたり怪我をされてしまったようですが、深刻な事故等ではなかったようでホッとしてます。
やはりどこのイベントでもそうだけど、怪我なく無事に帰れるのが一番ですからね。

今回は実走スタッフの半分強が俺の主催する「マサヒコミフネドットコム・サイクリングチーム」と、残りは舞鶴市でスポーツバイクを取り扱う「バイシクル　タナカ」さんの主催されている「Riseレーシングチーム｣のメンバーで担当。
うちのメンバーは、各地のイベントで実走スタッフをさせてもらっているメンバーが多く、何かあったときの危機管理などは、多分他の実走スタッフよりはレベルが高いと思ってます。
全国各地で様々な素晴らしいイベントが開催されているけれど、現場で一番参加者に近いところで頑張る実走スタッフの能力が、実は大会成功に大きな意味を持つってことを理解してくれているイベントはまだまだ少なく感じます。
今までのノウハウを生かし、前日のスタッフ打ち合わせでも実走スタッフの立場から多くの提案をしてくれ、それが今日のイベント中でもかなり役立っていました。
実は今大会中のコース、なんか初夏のポイントで携帯が圏外になところがあり、その区間での安全管理をどうするのか？ということで前夜のミーティングで対策を講じていました。
どういうペースで先導するのか、どういうトラブルまでを実走スタッフは対処するのか？
参加者をケアする（と言ってもケアしすぎないけれど）ことを前提に真剣なミーティングでした。
またどこかのイベントで機会があればスタッフで携わることが出来ればと思いますので、その時は皆さん実走スタッフの指示を守って、楽しい一日を過ごしてもらえたらなと持っています。

もうひとつ
スタート前のメンテナンスブースを見ていると、かなり自転車の整備不良、購入してからセッティングしていない人が多かったかな。
高い自転車だし大丈夫と言う人もいるようだけど、車と一緒でレーシングカーなので常に調整は必要
高い自転車ほど大変だと思ってください。
そして最近はインターネットで自転車を購入する人もいるけれど、バイクのポジション調整やブレーキや変速機の微調整など、きちんと行う自信のない人はちゃんとプロショップで購入してください。
今回も中には調整しだしたら他の参加者の調整がしきれない、もしくは完璧に調整していたらスタート間に合わないんじゃないの？って人も見受けられました。
やはり自分の命が乗っているものだし、きちんと考えてほしいですね。

梅雨に入ってしまったということで、しばらくサイクリングイベントが減少して俺の方も8月いっぱいまではイベントに絡むお仕事が今のところ入っていませんが、またどこかで皆さんと楽しく走れることを楽しみにしています。

今回の大会スポンサーに京都が全国に誇る「餃子の王将」が！
会場ではミニラーメンやから揚げ、餃子などすべて100円！
音響スタッフさんもから揚げを･･･すみません、パパラッチました