BRM423名古屋600 その2

  • PC1(中津川)-PC3(高岡)へ

中津川から下呂そして高山へと抜ける区間、プロフィール上はきつい峠はない。はず
舞台峠、そして宮峠共に南側からのアプローチは険しくない。
その代り峠という区間以外もほとんどすべてダラダラと登っているため、平均時速は思った以上に上がらない。
基本は心拍140まで、平坦は120までで走るようにする。
スタート前にある程度予測はしていたので、インナーを41Tにしておいたのは正解だ


下呂からは国道41号を離れ、41号に並行して走る県道88号へ
序盤は細かなアップダウンがあるので走りにくいが、その代り信号が皆無なので平均時速はそれほど落ちない。たぶん国道41号よりも快適かもしれない。特にこんな雨の時は・・・
久々野から宮峠の区間で多分先頭を走る人に追い付く
それほど難しくない峠を下り、高山市街地へと下る
ここでPC2
雨はやむ気配も気温が上がる気配もない
ゴアテックスのレインジャケットはすでに水分が浸透しているのかウェアーも濡れている
補給食を買い、少し暖かいものを食べてすぐに出発する。長居をしても逆に冷えるだけだ。
汗をかかない運動量で冷やさないように運動維持
高山からは今回もっとも難所の数河峠へ
南側からは400メートルほどの標高差
決して楽な峠ではないが、まだまだ難所という印象はなかった。
ただ頂上から下っていると、なかなか下りが終わらないし勾配もきつい
これを復路で走るかと思うと気が滅入ってくる
今回走っていて気付いたのは、往路よりもはるかに復路の方がきつそうということだ。
下りはウェットで勾配もきつく、登りで落ちた平均時速を上げることができない。
なんとなく追い風基調でここまで来ているし、コンディションが良ければ17時までに折り返しという計画だったが、30分遅れぐらいか。
今のペースでもそれほど大きく遅れる感じじゃない
ペースを上げすぎずイーブンペースを続ければいい
船津から越中東街道へ。ここからは雪よけのトンネルが20個ほど連続するが、急に風は向かい風に転換、あと50kmほどは向かい風と戦うことになりそうだ・・・

国道41号を離れ高岡市へ近づくにつれキューシートの指示も増えてくる
まだ日が明るいのでそれほど心配はない。だができれば明るいうちにUターンして小杉あたりを後にしたい。
少しペースアップし17時半過ぎに着く予定だったが、なぜかPC3のコンビニを素通りしてしまった。
あまり関西では見ないコンビニだったのと、勝手なイメージで大通りを越えてからあるんじゃないだろうか?と思い込んで走っていていた。あとは単純に疲労か・・・見過ごしていた
この折り返しとなるPCでは、おにぎりやパン、そして暖かい飲み物に唐揚げを食べて15分強滞在して出発。ちょうど18時。スタートから13時間。
雨はかなり小降りになったもののまだ止みそうにない
しかし中途半端に雨がやむと山の中では一気に気温が下がりそう
雨の中を再スタートした
つづく