フランドル終えて

masahikomifune22011-04-04

今年のツール・デ・フランドルは最後の最後まで展開が読めない、スペクタクルな展開でした。
絶対的優勝候補のカンチェラーラや対抗馬として期待されたボーネンジルベールが決定打を打ち込めず。
それでもカンチェラーラが渾身のアタックで抜け出し、最後は失速したカンチェラーラをとらえたのはドワールズ・ドール・フランデレンを制したニック・ナイエンス
詳しくは専門サイトや専門誌に任せるとして、最近目立った走りができていなかった彼が勝ったのは嬉しいね。
2002年のパリ〜ブリュッセルだったかで集団内で急に挨拶してくれ、「よろしく」って感じで握手してくれたのが今でも印象に残っている。
トム・ボーネンやスタイン・デヴォルデル、フランク・ホステにユルゲン・ファンデンブロックといったベルギーをけん引することになる選手たちに、当時から埋もれてしまい目立たなかったものの、どこか気になる存在で、今回も個人的には要チェックの選手の一人。
その彼がガッツポーズで入った瞬間、実はスタジオ内でガッツポーズしちゃいました。
心から燃えたぎるようなガッツを目の前にすると、燃えますよね
自分も分けてもらったガッツを、震災などで頑張っている人にガッツをおすそ分けできるように頑張りたいですね
ありがとうニック!!


今日は久しぶりの都内でした。
多分だけど半年ぶり???
スポンサー関係と今後の打ち合わせでしたが、どうしても震災の話になってしまいました。
大阪にいるとほとんど震災の影響はなく、それこそコンビニで乾電池や一部の商品が品薄になっている程度
実際震災の影響を受ける東京を見ていると、自分の小ささばかりが気になってしまい辛かったです。
でもいろいろと前向きに打ち合わせをしているうちに、元気も出てきたし今後のイベントなどでも「これええんちゃう?」みたいなアイデアも出てきたので、楽しみです


先日のブルベのこぼれ話

地図を見るのはそれなりに得意で、おおよそ頭の中に日本地図は入っているつもりだし、スタートまでにキューシートも暗記しちゃうほう。
それでも知り合いと一緒に走ったりすると結構当てにした走りをしてしまい、一瞬道を間違ったり、思い込みもあったりしてルートのロストもあったりします。
でも単独で知らない地域だと逆に慎重なのでほとんどなし
ほとんど・・・
そう、この前の326名古屋400でやっちゃいました


蒲郡を過ぎて碧南〜半田と走るコース、走る前に笹井と電話で話していると
「碧南のあたりは道がゴチャゴチャしていてるんで気を付けてください」
と聞いていたので、頭の中には「ゴチャゴチャ」というキーワードがずっと残っていた。
そして橋を渡る前の交差点から側道で、と書いてあったので側道に入って左側を見ていたら、まっすぐ通過するトンネルの存在を見落としてしまい、そのまま道なりに左へ
ガタガタの歩道、しばらくすると道もなくなったけれど「ゴチャゴチャ」だけが頭に残っていて「こんなもんやろ」と直進・・・
気が付くと3km以上は来た道に沿ってUターン・・・
お〜〜〜っ!!(涙)
疲れていて1秒でも早くゴールしたいときに限って・・・
Uターン直後からハンガーノック、もう凹みまくりで大声で叫びたいところだったけれど、周りは住宅地・・・ヤバいヤバい
まだまだ続くブルベでは、思い込みのないように走りたいと思います


伊丹空港から羽田空港へ降り立ち、最初に気になったのがこの写真


本番前にお弁当で腹ごしらえ
なんだかしっかりしているな
これって多分長丁場&気合い入れて喋れ!!
ってことかな??(汗)


実況は谷口広明さん
同じく関西人です


元盟友の栗村修
最近はタレント??
すごく遠い存在になってしまった感がありますが、写真を、と言って適当なピースサインが笑わせてくれます
誰もピースせぇって言うてないのに・・・


有明に一泊し打ち合わせへ
元気が出る青空でした