気は重いけれど明るく進むべし

まずは今回の地震での被災者の皆様にお見舞いを申し上げるとともに、 亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます


しばらくブログを更新する気力がなく・・・今日に至りました
多分自分だけじゃなく、多くの人たちが同じ気持ちだと思います
多くの人たち、そしてメディアでも「想定外」という言葉、被害状況もきっとまだまだ大きくなってくるだろうと覚悟せざるを得ません
直接的な被害を受けられた方、そして家族や友人と連絡が取れず歯がゆい思いをされている方などのことを考えると、軽々しくブログに自分の私感を書くことがいいのか?と・・・
今回被災された地域の方でもこのブログをみてくださっていた方も多かったようですし、現役時代でも応援に来てくださっていた方もおられ、もし自分から少なからずパワーやポジティブになれる気持ちを伝えられることができれば、と思うとやはり何かを書くこともいいんじゃないかなって・・・
今の時点で自分に出来ることは微力ながら募金させていただいたり、ここで何かメッセージを送ったりとホント小さいです
今はまだ政府など大きな組織レベルの支援の段階なので歯がゆいですが、自分も気持ちを切り替え皆さんと同じく頑張っていきたいと思います




今日は今シーズンのオープニングレース、西日本チャレンジサイクルロードレース広島県の森林公園で開催され行ってきました
レースの開催も危ぶまれたけれど、開催されてよかったと思います
このレースのために努力してきた高校生や中学生、そして社会人の選手も思いはさまざまでしたが、こんなときだからこそこのレース会場でひとつになれた気がします。
そしてレース会場では各カテゴリーのスタート前に黙祷を、そして受付には募金箱が接地
もちろん自分も会場にいる間はすべてのカテゴリースタート前に黙祷を捧げ、そして少しでしたが募金させていただきました


ピリッとした空気の中、シマノレーシングが1位から6位までを独占する圧勝で、意識の高さを見せ付けられる形で終わったエリートのレース、チームからは伊藤と伊勢、丸本に日置の4名で挑みましたが、スタート直後からピリッとしたところもなく伊藤の14位が最高でした
本当なら栃木在住の中里も走る予定でしたが、今回の地震の影響で不可能に
ちょっとそういう空気もあったのかもしれません
でもこういうときこそ歯を食いしばって頑張って欲しかったですが・・・(一応監督目線で厳しく総評)


自分もブルベやライディングスクール、そしてサイクリングイベントに行く機会は多いのですが、監督でありながらレース会場は久しぶりだったので、たくさんの知り合いに会って話をして気持ちを開けた気がします
今はまだ地震の話題が中心で、自分たちが何も出来ないことに歯がゆい思いをしている連中ばかりだけど、何かをしたいと言う気持ちは同じでした

そういえば今シーズンよりチームのスタッフとしてお手伝いしてくれる八代正氏もマウンテンバイクのイベントでチャリティーを行い、氏のNPO法人を通じて寄付をおこなうそうです。
自分も何か寄付を募ってと思ったんですが、この面構えですので(?)多分お金が集まらないと思いますし信用を得ることが困難だと思うので、もし何かサイクリストとして、サイクリストと何かをって考えている方は、今後も募金を募っていくそうのなのでご協力ください、とのことでした
八代氏のホームページはこちら