まずは落ちついて

サイクルモードが終わってから、打ち合わせや雑務などで全然時間が足りていない。
目の前の仕事をこなすのが精いっぱい。こんなことでいいのか??と日々葛藤。
時間を無理やりにやりくりして練習に行き、いつものシクロクロスコースで全開攻めて行ったら落ち葉と乾燥した路面で引っかかりが少なく、そのまま落車…
久々に顔から落ちました…痛い…
口の中にも土が入り込み、なんか昆虫マットみたいな味が口の中に広がって、それだけで気分が悪い…
鼻の中と口の中を切ったみたいで血まみれ…
落ち着いて走らないとロクなことがないな


今日は花園高校コーチの日。
日没が日に日に早くなり、ちょっとでもスタートが遅いと下手すると10kmぐらい走ったらUターンだ。
それでも走らないよりはマシ。
俺が高校の頃は確か普通科だったので、3時半には練習していたからもう少し走れたんだけど、今の子は進学コースか何かのため4時出発しか無理。
高雄を超えたら気温8度以下しかない。
もうすぐ厳しい京都の冬がやってくる


明日は花園高校自転車部の元顧問である菅野一氏の喜寿を祝う会に出席する。
菅野先生は「マメタン」というニックネームで呼ばれ、花園高校自転車部を全国区にした熱血先生。
それこそ自分たちが生まれたぐらいに自転車部の顧問を引き受け、そのままずっと自転車部を率いてきた。
中学の時に菅野先生の息子がいたので、その関係でPTA役員で母同士が仲良しに。
それで俺の自転車好きが知れるところとなり、菅野先生が「そんなに自転車が好きならうちに来い」と言ってくれ、それで花園高校へ進学した。
中学の時から勉強大嫌いでアホだったので、菅野先生から他に自転車部のある、花園高校よりも「アホ学校」を紹介されたが、下宿したり片道電車で2時間以上通う場所もあり、仕方なく「ちょっとだけ」勉強して無事花園高校入学。
学校に制服着ずに通学(レーサージャージで)生活指導の先生と衝突しては菅野先生に助けてもらったこともあった。
菅野先生は誰よりも体操の声がデカいので、教室からグラウンドで体操するのは菅野先生ってすぐわかったし、体育祭のクラブ対抗リレーでは菅野先生が1走というのが暗黙のルールで、急いで自転車にまたがってヘルメット被ってリレースタート!
よく見たら競輪選手の被るヘルメットを前後逆というのは当たり前のボケっぷりな豪快な先生だった。
何年自転車部顧問してんねん…
ちなみに自分たちが高校在学時はインターハイの審判委員長でもあり、自分たちがが久々に入賞した時に「古豪復活もあり喜ばしい」と言ってくれた。
もうひとつおまけに同じ年のスター神山雄一郎が記録づくめでインターハイを終えたのだが「こうやまくん」と何度も言っていたのは悲しかったが…どこからどう読んでもそれはふつう「かみやまくん」やろ!と…
と、話は尽きない菅野先生も喜寿の祝いをする年になってしまった。
明日はしこたま思い切りお祝いさせてもらいますよ!!


サイクルモードでのポラール・サイクリングアカデミーは好評だったんだけど、自分の心拍データを公開して話をしているときにふと疑問が…
俺のデータの強度はパーセンテージで分けているのではなくて乳酸値を測定して分けている。
合理的だけどサイクリングアカデミーの際にはパーセンテージで区分けしているのでギャップが…
なので今回よりZONE5〜1の区分けに変更しました。
家から自走で花園高校へ。ちょうど30?。
そこから周山街道に入って中川の集落を走ってトンネルで戻ってくるコースだった