台湾で仕事一日め

今日月曜日から木曜日まで台湾に来てます。
今回は完全に仕事で自転車に乗ることもできません…残念!!

自分が走ってばかりで会社の方は走るどころか歩くスピード以下ですが、今後に向けて仕事も進めていかないと…
そもそも一人で仕事をすることに無理があるので、誰か雇おうかな。
しばらくは働いた時間だけオレが自転車で先頭を引くとかの条件でダメですかねぇ〜〜
って結局オレ走っているやん…


週末は新城くんが世界選手権9位と、日本のスポーツサイクル界最大の結果を残しましたね。
できていない自分が偉そうにいうのは違う意味で波紋を呼ぶかもしれないけれど、ステージレースでの結果というのは、その時のタイミングなどであり得ないことじゃないと思っている。
もちろん新城くんのジロでの3位などが誰でもできるというのではなく、可能性はその時のタイミングであるということ。
だいたいヨーロッパでプロで何年も走っているレベルならば、そのぐらいの自信がなきゃやっていけないし、自分もそのぐらい鼻っ柱は強かった、かな??


自分自身グランツールに出ていれば、必ず何らかの数字を残せたと思っているし、残せる可能性はあった、自信もあった。
けれど世界選手権はじめワンディレースってなると、一日で終わるしみんながその日のゴールに向けて勝負をするので可能性は一気に下がる。

結局オレがヨーロッパでアシストに満足していたのは、一つは自分の才能ではそれ以上無理だろうって線を引いていたのもあるけど、やはり上を目指すことに冷静に見すぎて避けていたのも事実だった。
たぶん逆に日本に帰国してからの方が、何事にも避けていなかったかも知れない。

その中でいろいろな展開上の「運」はあったかもしれないけど、それを信じて結果を残すことに動けたことは、本当にもっともっと評価されることがあると思う。
(もしかしたらオレが思っている以上に評価されている??)
日本人だからという部分は関係ない、日本人でもできるというのはとっくの昔にわかっていること。
あとは「アラシロ」として、いちヨーロッパのロードレーサーとしてもっともっと向上していってほしいね。


先日のドーピング問題へのみなさんのご意見、どうもありがとう。
自分自身非常に参考になるし、真剣に議論した形が残ることが今後何かのきっかけになってくれると事を期待しています。
自分自身はシロかクロをはっきりとしてもらいたいですね。
今後のコンタドールの事件がどのような結末を迎えるのか、見守っていきたいと思います。


ますはこの台湾滞在中、仕事がうまくいきますように…