関西シクロクロススクールin野洲川

関西シクロクロス・スクールに参加いただいた皆さん、寒い中ありがとうございました。
コースは林の中がコーナーの多いテクニカルコース。
林の外はどれだけ正確に同じところをトレースできるか(たとえ集中力が切れるほどオーバーペースになっても)を問われるコース。
そしてバリアー(障害物:日本ではシケインと呼ばれているが、海外ではもっぱらオブスタックルと呼ばれている)が全コース中3回(うち1回はジャンプしたほうが速いかな)とレースの展開に絡んできそう。
今日のスクールではバリアーのこなし方、そしてコーナーリングのこなし方を行いました。
14人参加と言うことで一人当たりにかけられる時間が減ってしまったけれど、それでもポイントは伝えられたと思うし、明日の健闘を確信してます!!
(って、皆さん怪我のないように頑張ってよぉ〜〜!)

昨日お伝えしたように、今日のスクールではコリマのCCシクロクロスを使用。
軽くて剛性が高いし、リムハイトもエアロホイールのように高すぎないので、今日の野洲川のような木の根っこが多くて、縦剛性の高いホイールだと跳ねてスピードが落ちたり、ホイールが破損してしまうコースを得意とするホイールだろうね。
決して安いものじゃないけど、他のカーボンホイールよりは破損しにくいことを考えるとランニングコストで言えば高すぎる買い物じゃない。
リムハイトも高くないと言えど、バフバフの砂地以外は埋まってしまわない高さは持ち合わせている。


選手じゃないけど機材は手抜きしていない。
特にシクロクロスは初心者だからと重くて性能の悪い機材は逆効果。
重いほうがスピードが乗ってくるとコントロールが難しいし、肉厚のあるトレーニング用クリンチャータイヤは、低圧で走ることが困難。
今使っているフォーカスのマレスやTUFOのタイヤなど、本当にお奨めの機材ばかりです。
選手辞めているんだから、何も機材を我慢して使いたくはない。だからこそ今使っているものは気に入って使っているものばかり。

来週土曜日は関西シクロクロスのスクールも今季最終。
残り2戦ということで、昇格&降格のプレッシャーのある人、そしてシクロクロスの扱いに自信のない人など、是非参加してください。
機材のことも気軽にどんどん聞いてください。