結局今日一日で車1,000km以上やし

masahikomifune22009-11-09

関西シクロクロスのスクールに参加された皆さん、お疲れ様でした。
レースのときに役立ちましたか?
マキノのコースは芝と階段、そして激坂の下りが特徴だけど、全体的にはテクニックというよりも地脚勝負。
けれども、少しでも脚を温存できる方がいいわけで、そのあたりを踏まえてのスクールでした。
前回の日吉と今回のマキノで、大体基本になるポイントは抑えられてきているのではないでしょうか(自分を納得させているだけ?)
次回からは基本編にプラスで応用編も入れようかと。
今シーズンは5回開催しますが、講習回数の多い上位数名には俺から何かサプライズプレゼントとか考えておこうかな。
次回は由良川です。ぜひ皆さんスクール遊びに来てください!!
ちなみに今回のマキノは家から自走でいきましたが、由良川は・・・
う〜〜ん、やっぱ無理だな。

土曜日のスクール終了後、今津に泊まってそのまま山口県へイベント関連のミーティングに出席。
こういう楽しい仕事はいいね。
まだ今後はどういう形になるのかわからないけど、最初の一歩は大事。
何よりもこういうところでたくさんの人に出会え、いい刺激をたくさん受けられました。


今回は以前にも書いたけど、俺がプロとしてこの世界にいる最大のきっかけを作ってくれた八代正さんから連絡があり、力を貸して欲しい、と。
(先日のブログの書き込みね)
その関連で一緒に山口へ連れて行ってもらったんですが・・・
そりゃ嬉しいよね。
今まではずっと八代さんには頼りっぱなしお世話になりっぱなしの、ホント子供状態。
今まで八代さんには何一つ返せていなかったから。
高校卒業と同時にオランダへ行けたのは、八代さんがオランダの知人を介してホームステイ先をセッティングしてくれた。
そして2年後、日本の実業団スギノテクノで走っていたときには監督、普段はテンションディスクという画期的なホイールのテストをさせてもらえ、ある意味八代さんのアイデアを俺が走ってデータを蓄積していた。
峠の下りの直線、側溝の蓋の蓋の上を相当スピードを上げて走行。そしてテンションディスクは壊れずに前輪が壊れたとか、台上試験では強度も問題無しなのに、俺が乗ったら壊れ、会社に電話して来てもらうのに4時間近く山の中の商店でばあちゃんと世間話をして待ったり・・・


今回もそんな話で盛り上がりながらの移動だったんだけど、それ以上俺は何もしてへん、って言われたんだけど、そうじゃない。
そこが始まりで、始まりがなかったら今の俺はなかったし。
そして選手を辞めた人生の中で、また始まりのきっかけに八代さんがいるって、ホント不思議な縁だ。


しかし八代さん還暦かぁ〜〜
俺もあれから23年ほど経ったから当然か(笑)
今回俺の力がどれだけ八代さんのお力になれるのかわからないけど、頑張るのみです。