全日本実業団ロード

松本から帰宅して、雑務をこなしていたら寝るのが早いか朝刊の新聞配達のオートバイの走る音が響くのが早いのか…
そんな勢いで加東へ。
実業団レースの最高峰ということで、チームとしては(というか俺が)調整して挑んだつもりでしたが、平々凡々な成績でした。
今回はあえて無理に無線で喋り続けるのではなく、津末たちに考えてコミュニケーションをとるようにさせ、コース脇で重要なことのみ連絡してました。
実業団ブースで涼みながら見ていたら、完全に広報委員会スタッフと同化していて｢パンフレットください｣って聞かれてました。

全日本実業団ロードの行われた加東市の播磨中央公園のコースですが、その昔はもっと曲がりくねって周長の短いコースだった。
それこそ20歳ぐらいのときにローカルなロードレースだけど出場して優勝した。
昔のコースの方が登りがきつかったような記憶が…

ほとんどコース中に直線がないので、集団が長く伸びると後ろにいたら相当きつい。
前の選手は軽くペースを上げても後ろはきつく、だから結局途中で集団が割れたらそれっきり。
先頭グループが出来たときも追走するように指示。日置が9位でゴールした以外完走もなく、成績に対して点数をつけるならば60点かな、厳しいけど。
伊勢が先頭から一番タイム差がついた時に集団でパンクなど運もなかったけれど、8人も走っていたのでもっと｢なんとか｣できたとも思えるし。
シーズン序盤の目標はほぼクリアしているほど、今シーズンは出来すぎなほどに進んでいるけれど、出来すぎなんだったらこのままいっちゃいますか！って考えていた。
一番まとめなければいけないレースでまとめられなかった。
残る実業団レースでは、個々の成績を各選手が考えてくれればいいかな。

いろいろな選手から来年の活動に興味を持ってもらい、有難い限りです。
某社にお伺いしたときも、すごくいい印象なんだけど勘違いされている人も多い。
トップチームに近いところで戦っているから、すごく高飛車で好条件もありえると思われているようだ。
あくまで頑張りたい選手を応援するスタンスなので、できることの方が少ないかもしれない。
それでも助けて欲しい選手、経験をつみたい若い選手を助けるのが本当の目的なので、間違っても俺が頭を下げて｢走ってください｣っていうことはない。

レースの帰り、頼んでいたものが入荷したと連絡が、近所の電気屋からあったので行って来た。
レジが混んでいたので並んでいたら、スリッパ入ったオッサンに横から抜かされ、挙句にレジの兄ちゃんが普通に対応、3分で終わる俺の雑務は10分もかかった･･･
俺の番にきて
｢大変お待たせいたしました｣
と言われたから、
｢はい、大変待ちました｣
と素直に言ったら、途端にクレーマー扱いに変更されたのか、恐ろしいほどに下から態度に急変。
商品受け取ってからも必要以上に頭を下げられ謝れるし･･･
じゃあ抜かしたスリッパ野郎は後ろに回せ、回らんかったらそのスリッパで頭しばいたれ！(ってクレーマー以下の最低野郎です)ええ年こいたオッサンを放置した結果が、今の若者は、っていう社会にしたんだぞ！って電気屋に言うても仕方がないが･･･
普段子供に
｢パパの顔は怖くて不審者やし、捕まったらあかんで。怒ったら顔が怖すぎ｣
と言われているが･･･そういうことですか？？
(汗)

8月末から相当忙しかったので、今週は家にいる間に家族サービス、そして溜まった雑務をこなしたいと思います。
笑顔で･･･(笑)

先週撮影を行っていた松本では、夕陽を見るということが出来ないなぁと言う話を聞いたけれど、レースで宿泊した西脇はきれいな夕陽でした。