2009年上半期総括(みたいな感じで)

広島に行くのも自転車なのに、大阪市内へは電車でした。
午後から某社にて打ち合わせ。
東京だとスマートに打ち合わせしてナンボだが、大阪では途中でどれだけ笑いを取れるかがポイント(かは知らないが)
でもよく考えたら打ち合わせで笑わせる必要はないよな…
ピシッと決めた白のシャツも、帰りの雨でビショビショっす。
これ全然笑えませんから…
って梅雨なんだから傘ぐらい持っていかなければ・・・
もういい
笑ってください(泣)

今日で6月も終わり。そう、1年の半分。
新しいライフスタイルをはじめて半年が過ぎて、形になりつつあるもの、まだまだ熟成していないもの、今から始まるかもしれないもの、そして過ぎ去ってセピア色に感じるもの…
振り返ると半年の間の出来事にもいろいろ重みを感じます。

ここにきて各方面からいろいろなことで手伝って欲しいという連絡があったり、今俺がやっていること、俺にしか出来ないことというのが徐々に浸透しているようで有難い。
体一つなので歯痒い思いもあるけれど、でもここできっちりと形にしていくことで、将来的には俺じゃなくて今真剣に頑張っている若者たちに継承していけると信じている。

今日本の自転車競技で頑張った人たちが、その代償としてこの業界でやってきたことが報われるような仕事にありついているとか、マスコミなどから引っ張りだこという話は聞いたことがない。
出来ることであれば、そういった活動をしていきたい。
せめて真剣に頑張る若者には真剣に応えたいし、真剣にこの世界を応援してくれる人たちには、真剣に返していきたい。


俺がどんなにヨーロッパで頑張って、どんなに大きなレースで活躍したとしても、きっと日本じゃきちんとメディアに取り上げられないし、取り上げられても流れ落ちておしまいだと思った。
それは俺みたいなやつじゃなくても、ツールの出場が発表された別府くん新城くんもしかり、やはり日本に帰国したら高速のサービスエリアに人だかりが出来て止まれませんよとか、電車に乗ったらサイン攻めで大変だ、ってことはない。

今日の打ち合わせも直接的な仕事の打ち合わせ半分で、残りはきっとそういった将来へ向けての打ち合わせ。
俺自身の場合も、多くの人たちがきっとこうやって俺の知らないところでいろいろと動いてくれたから今の自分があるんであって、だからこそ次の世代のために動いていかなければと思う。


この半年でまず自分が進んで行く方向は見えた。
でもまだ道は決まっていない。
明日からの半年で進むべき道も見えてくるかもしれない。
ちゃんと未来を見据えて。
そして計画的に。



雨が降ったからってコンビニでビニール傘を買うんじゃなくて

計画的に

6月30日

2009年も半分です
残りはシリアスにいきます