慌しい週末でしたがクリアー

西日本実業団ロードを終えて帰宅しました。
週末に入るところからいろいろとあって忙しかった、と言うか慌しかった・・・

週末は西日本実業団もだけど、現在コーチを担当している花園高校自転車部にとっては大事なインターハイ出場をかけた近畿大会。
現在部員は1名で、正直なところ申し訳ないがとてもインターハイなんていえるレベルじゃないと思っていたんだけど、ここにきて急激にタイムを更新。
出場種目はスプリント。
基準タイムは12秒以内。



彼のもちタイムは最近まで13秒を切るぐらい、最近ようやく12秒5。
金曜日の練習で12秒3。
それでも厳しいよなぁ〜と思っていたんだけど、なんと土曜日の朝に行われた予選でインターハイ基準タイムを突破。それも予選1位。
タイムは11秒7!
なんと1週間で0秒8も縮めた。
すげぇ〜〜!!って関心する反面、何で今までそこまでいけなかったのか不思議だ。
きっかけがあると使えていない才能を使えるはず。
それは高校生に限らないと思うんだけどね。

そしてそのまま土曜日の昼過ぎに広島へ向けて出発。

西日本実業団ロードでは4人の逃げに熊野から伊勢が入った。
後半勝負で考えていただけにちょっと早いんじゃないの?と思ったけれど、名だたる逃げ選手と逃げて、もし雨のままだったら逃げ切るかも??と思ったんだけど、路面はドライになり集団は一気に加速。
それに伊勢も売り切れ状態で集中力も失い、パンクして落車して、と後半はそのまま力尽きてリタイヤ。
チームの期待を一身に背負った津末キャプテンだったけど、最後は攻めきれずに12位。
確実に一歩ずつみんな前進はしていると思う。
あとは自分で限界を作らず、自分でリミッターを解除していくだけ。
だから飯島も真鍋もベテランの域でも若々しい走り(?)で攻めていけるんだろうね。
若い選手に言いお手本となっている。

来週は全日本選手権
チームは富士山組と二手に分けるけれど、チャレンジャーとして力の限りを尽くしてベストを尽くせれば、納得のいく成績になってくれるんじゃないかな。
俺自身はあまり相性のよくなかった全日本選手権(アマチュア時代の89年に6位、プロになってUCIレースになっては7位が最高)だけど、頑張って欲しいね。

広島ではチームメンバー、そして俺にまでたくさん応援をいただき、ありがとうございました。
俺も全日本選手権に向けて気合入れて頑張ります!!
(走らないけれど)