そろそろ出涸らしの気配

そろそろ今シーズンの疲労が出てきたか、体感的に出涸らしっぽくなってきた。
練習をしていても家に戻る坂がシーズン序盤は「限りなく平坦」に感じていたのが、今では「コッペンベルグ」っぽく感じる。気が付いたらローギヤだったりするし。
あと加東ロード、輪島、そしてジャパンカップが残る国内レース。
特に日曜日の加東ロードは関西圏で最後のレースになるし、これは生命力を削ぎ落としてでも頑張りたい。
関西圏の皆さん、応援よろしくです。
(もちろん関西圏以外も、です)
今日は2時間ほどのイージーライド。
木津川サイクリングロードをまったり走る。
天気がいいとサイクリストにすれ違うことがいいけれど、一体みなさんのご職業はなによ??
そう感じずにはいられないぐらい、結構すれ違う。
多分俺もそう思われているだろうが。
これからの時期は走りこんだからといって強くなるわけじゃない。
もし強くなるとしたら、それはここまでの走り込みが足らないって証拠。
今までは、俺のイメージだけどバスケットボールをドリブルするような感じで、叩きつけた分だけ飛び跳ねる。走った分だけ強くなる。
しかしここからは、まるで劣化したボールのように、思い切り叩きつけても跳ねないし、場合によっては破裂してしまう。
過去何回も「破裂」してきた。

ヨーロッパで走っていた頃はシーズン序盤から全力で、だいたい春シーズン終わったら一度出涸らしになり、そして秋のシーズン後半、すなわち今ぐらいの時期になると出涸らしどころか、出涸らしの出涸らしみたいな勢いだった。
だから沖縄は行っても最初の登りから苦しんでいたし、それを知っているから最近は行かない。その分シーズン中に頑張っておかないとね。