台湾 第6ステージ

昨日の横風ステージは8位、今日は多分集団の5番で11位だったと思うけれど、前のグループがラスト5キロを切ってコースを間違ったらしく、そのあたりの審議がわからないので今日の結果は未確認ということで。
今日は位置取り自体悪くなかった。最初の4ステージはちょっとしっくり感がなくって、ペダリングがバラバラな感覚。だから位置取りもスムーズにできないって言うか、見えなかったんだよね集団の中でのポジションなんかが。
普段見えているものが全然見えなかったから、すごく不安だったけれど今日は丈夫だった。
それよりも今日はラスト100mあたりで目の前を走る韓国の選手が派手に落車。
ラスト250mは6番手だったけれど、あまりいい形でスピードを作れなかったからなだれ込みでいいや、と全力じゃなく、でも目の前の韓国の選手は届くな、と左から捲くろうとしたら前の選手に引っかかったようで前輪から飛んでいって肩と顔面から落ちたんじゃないかな。
俺はとっさにハンドルを右に切り脱出。さすがに最後は踏んでゴールする気になれなかった。
実はラスト15キロぐらいでなぜか急に口の中に血の味が広がって嫌な予感がしたんだよね。
虫の知らせか何かが知らせてくれたのか…とにかくラスト15キロぐらいからかなり注意して走っていた。こんなこと早々にないから…
どんなにうまく仕上げても一回の落車ですべてを不意にしてしまいかねない。
今日は本当に間一髪。あと2ステージも最大限に注意して走らねば。

現在台湾人の総合2位に位置するリウは、リーダーじゃないけれど台湾でもヒーローとなりつつあるライ・クンンファに20秒差。
それだけでガチガチで、今日のステージも登りと平坦で千切れたのをアシストしながら走った。
途中でライ・クァンファが落車。復帰しなければ台湾人リーダーだったが復帰。その後は雨風の激しいステージの影響で何度も千切れかけたけれど無事にゴール。
クリテリウム2ステージなので逆転は難しいけれど、自分から動かなきゃチャンスは来ない。
せっかくだからケツからナイフを突き立ててでもアタックさせないと…

現在台北市郊外の北投温泉に宿を取ってます。
主催者の用意するホテルはかなり高いらしいんだけど、こっちの温泉の方が高いんとちゃうの?日本やったら一泊2万はするで!的なホテルですが、安いらしいです。ホンマかな??
昨日はアロママッサージを監督から頑張ったご褒美にプレゼント(昨日はチームの本拠地新竹だったので応援多数)、今日は部屋の風呂(これも温泉)で癒されてました。