ラストインソール

今日はもしかすると選手として最後のインソール製作??
何時もお世話になっている富澤さんのところへ自走で行く。まぁ往復80キロ弱なんでたいした距離じゃないけど。
俺がインソールを使い出したのはアマチュア最後の93年。長いねぇ〜〜。
そして富澤さんにお願いするようになったのは多分90年代終わりか2000年ぐらいかな。
多いときには年間に6枚以上は作ってもらっていたかな。
別にすぐに使い物にならないとかじゃないけれど、たとえばヨーロッパに行っていたときには帰国するまでのスペア込みだったり、足の裏の反りを色々と試してみたり。
最近はシューズを交換するたびに作るものだから、結構頻繁に富澤さんの作業場にお邪魔している。
最近は俺だけじゃなくて、結構多くの有名選手も富澤さんにお世話になっているみたい。

製作したインソールをシューズのそこにあわせてカッティングするハサミさばき、スペシャル加工するときの手つきが「足裏職人」!!
何と言っても走り方や使い方でインソールも既製品のカスタムチューンはもちろん完全なカスタムにも対応してくれる。
結局のところ自転車って、フレームやタイヤ・ホイールの味付けは非常に大事なのはよく理解されているけど、シューズの剛性や履き心地まで言う人は上記のパーツほどいない気もする。でもバイクと人を繋げる重要な部分なんだよね。
コンポのグレードを1ランク下げてもシューズ、そしてインソールにもこだわってほしいね。