全日本実業団トラック そして明日北海道へ

週末は全日本実業団トラックが河内長野の関西サイクルスポーツセンターで行われ、エリミネーションは残念ながら2位。くっそ〜〜〜!!
微妙にマークはされていて、こっちがトラックメインの選手をきっちりとマークしても良かったんだけど・・・でもトラック競技での瞬発力はまったく持ち合わせていないから後手に回ったら勝てない。まずはどうやったら勝てるか、そこから勝負は始まる。
狙いに狙ったタイミングが思った以上に早く訪れてしまい、エーい!この際だから勝負!とアタックするものの、ラスト1周に入るところでは失速して捕まり、そのまま追従できず2位に終わった。
悔しいけど、まぁ本業じゃないところで出来ることはやったし、勝負をかけたところで既に「一か八か」だったから、八が出ただけなんで潔く諦めもつくというか・・・悔しいのは悔しいけれど。
ポイントレースは普段アシストしてくれているチームメートのお役に少しでも、と思って徹底的にアシスト。我ながらええ仕事したんとちゃうの!と自己評価。
結論から言うとワン・ツーフィニッシュ。俺のおかげやね!とこれまた過大評価。
マトリックスが完全支配するだけのメンバー数、そして徹底して勝負にこだわりをみせたことで、レース後はその徹底ぶりにあまりよく思わない選手や観客もいたかもしれないけど、俺はあまり申し訳ないとも思わないし、やりすぎとも思わない。
逆に俺はそんなこと何度もあったからそれは勝負ごとなんで気にもしていない。本当に強ければ相手が何人でも勝負は出来るし、それにこっちがこの状況で負けていたら、それこそ全員クビだよ、って感じだったしね。
2003年の全日本実業団クリテリウムin神戸なんか、後半はシマノラバネロが複数であとは俺が一人だけ。それに2003年のいわきクリテも表彰台を見てもらってわかるとおりシマノだらけで、まるでシマノの練習会に一人で参加しているみたいだったし・・・
それにしてもトラック競技は俺自身センスがないのはわかっているから、何をやるにしても全力で挑まないと話にならない。でもそれがロードのための良いトレーニングになるしいいんだろうね。気持ちはリフレッシュ方向に進むのに、肉体は破壊されているんだから。

昨日のレース後に北海道に持っていく機材はすべて積み込んで、チームカーは既に北海道に向けて出発。
今日の練習はチームの供給バイクじゃない俺のプライベートバイク。
普段乗り慣れていない感触だけど、それがまた楽しかったりする。
午前中は知人からいただいた映画鑑賞チケットで妻と映画鑑賞だったから、練習は夕方に軽く家に近いくろんど池周回をするだけのサイクリングペース。
くろんど池に光があたる角度が変わると、結構神秘的で見入ってしまう。ちょっと午前中に観た映画に感化されているかも・・・

明日は北海道に移動。
秋の北海道もなかなか神秘的で、人間のハートの部分に突き刺さる「何か」を持っていますね。
今から北海道上陸が楽しみです。

北海道への積み込み


くろんど池
家からも近く良く遊びに行くけど、時間によってくろんど池が見せる景色はまったく異なるのが魅力かな