けいはんなロード優勝

先週、そして今週と週末はレース三昧だったけど、ひとまずここでピリオド。7月いっぱいは一度充電期間に。8月も丸岡とリッツクリテ、鈴鹿ぐらいしかないから、ここから6週間ほどは秋に向けての準備期間という感じかな。

石川ロードのとき、数日前から嫌な予感はしていたけど、左脹脛が軽い肉離れ状態なのかずっと重く痛みがあった。
スタートからそれほど速くないんだけどずっと苦しくて、左脹脛だけが鉛みたいに重くて下げたら最後、上支点に戻ってこないような印象だった。
下りではほとんどノーブレーキでとりあえず帳尻あわせて備えるけど、無理せず序盤にリタイヤした。
ここは去年の元旦、サウスチャイナシーで落車して筋断裂した箇所。まぁ古傷な訳・・・
今年の全日本選手権のときもスタートから重くて動けなかったけど、後半は気合いで痛みが麻痺していた。それに東日本実業団のときは、ちょっとマシだったから頑張れた。結果、そのあとからずっとズド〜〜ンと重い感覚だけが残っていた。
それもあるから2週間ほどは安静にというか、軽く様子を見ながらの練習かな。

そんなネガティブなニュースしかない状態のけいはんなロードだったし、正直調子は最悪。レース後こうやってブログのネタを書いている間も痛くて集中できない。
でもレースは多分99%までは気合いで走り、なんとか優勝できた。
今回はコラテックのブースも出ていたし、安原監督も観戦に来られているし、やはり負けるわけには行かない。
何度も逃げては集団に追走され、最後の逃げは決めるのにかなり集中した。
ラストはマルコポーロ2人(野口・小野寺)タクリーノ(秋田)の4人になり、厳しい局面もあったけど、対マルコポーロということで利害が一致した秋田が協力的に先頭交代に参加してくれたし(アシストと言うわけじゃないが、結果的には勝てたのでアシストみたいになったけど・・・)最後は小野寺と野口の連携プレーでスプリントはヒヤヒヤものだった。
いっそのこと登りゴールのほうが力の差が発揮できるので勝ちやすいかもしれない。若干下っているこのコースだと、去年もだったけどある意味ギャンブルレースだ。
まぁ優勝できて良かったです。
応援してくれた皆さん、ありがとうございました。