世界選手権

世界選手権、終わりました。
結果から言うとリタイヤでした。

序盤の激しい位置取りに負けて、コース脇に追いやられてそのままポールに激突。
そのあとにコーナーで前輪から思い切り滑っていき落車。そのときにシューズのラチェットが壊れてしまい、そのままズボズボと後退してしまった。
あとは階段もまともに走れないし、シューズの着脱もスムーズにできない。力を入れて走ることももちろんできないしで、ラスト3周でそのままピットで自転車を降りた。
そのままゴールまで行けば−1ラップで数字がつくけれど、そんな数字は興味ない。ただ自分で満足行く走りは何もできてないし、満足しないままに走るのも我慢できない。
まだレースが終わってきっちりと整理ができていないけど、クロスに関してはどうするのかはわからない。
ただチェコの世界選手権でもそうだったけど、調子は悪くなかったけど何も自分の力を出すことなく終わった。
それから1年。
ベルギー・ゾルダーでの世界選手権ではスタッフすらも驚く走りができたし、自分でも満足ではないが前年のリベンジは果たしたと思う。

あと5日間ほどオランダに滞在し、友人の家を渡り歩く。
そこで今回の疲れを癒し、リフレッシュして家路に着きたいと思う。
今回の世界選手選手権出場のために、本当に多くの方々に勇気をもらい、ありがとうございました。
終わるということは始まりでもある。
また気持ちを新たに次の挑戦に備えたいと思います。