真のこだわりを目指して

さすがに37年も生きていると、別に自慢できることじゃないが凄いことがあったりするわけだ。
俺の場合はコーヒーが大好きで、ヨーロピアンな濃い味のコーヒーなんかだったら、それこそ意に穴があくまで飲み続けたい。イタリアンなエスプレッソや体に悪そうな生クリームたっぷり!みたいなスパニッシュなカプチーノも捨てがたい。
しかし、日本のカフェ(喫茶店)だと半分ぐらいは納得できなかったりする。
(どちらかと言うと関東のカフェの方がコーヒーは美味しいなぁ)
中には
これって黒い水じゃないんですか!
みたいな超薄いコーヒーを出されて愕然とするぐらいなら、いっそのこと缶コーヒーの方が美味しいじゃん!ってなり、気が付くと缶コーヒーにやけに詳しくなっている自分がいる。時には体調に合わせて選んでいたりもする。まず銘柄を見ずに買うなんてことはない!と言い切りたいが、今日の午前中に事件が起こってしまった。

コンビニでいつものように缶コーヒーを買おうと売り場を見ると、ついているおまけがランボルギーニのミニチュアカー。
思い切りスーパーカー世代で、渋滞にポルシェやフェラーリを発見すると走っていって横に並び、進む車の横を口を開けて一緒にどこまでも渋滞が途切れるまで見入っていたものだ。そしていつかはランボルギーニ!と誓って今に至るのだが(今はランボルギーニとは程遠い車だが・・・)、今でもランボルギーニのエンブレムの闘牛のように興奮してしまう。
そしてスゲェ!と店の中でどれにしようかと悩み、結局黄色のガヤルドに。一番線がまとまっていてきれいだよなぁ!と悦に入って購入。おまけを前や後ろ、横、上と一通り見て納得したとき、手に取ったコーヒーを見て・・・
あれ?俺このコーヒー選んだっけ?
そう、俺はコーヒーを選んだんじゃなく、おまけを選んだのだった。全然コーヒーの銘柄も味も見なかった。
たまたま嫌いじゃないのだったから良かったものの、もし嫌いなコーヒーだったら・・・
まだまだこだわりの域に達してないですな。修行が足りません。

一応なんですが、今回のランボルギーニシリーズ、全種類集めたいですが個人的にはLP500Sが好きです。
別にアピールしているわけじゃないと思うのですが・・・これも微妙にこだわりですかね