寒くても

長井選手とCOPPI

また今日も朝から寒い一日だった。
あまりにも寒いと家の雨戸が開かない。凍っているのだ。こんなときの練習は、シューズカバーとシューズの間に厚手のソックス(俺の場合はノースウェーブのシューズカバーとして使う用の厚手のソックスを使っているが)を1枚履くだけで全然違う。空気の層を作り出すことで、ある程度保温性を確保できる。それでも峠の下りは寒かったけどね。
チームマサヒコミフネドットコムのメンバーに支給されたコッピのバイクが次々と組みあがって、練習でも「チームで練習している!」って気になってきた。あとはウェアなんだけど、サンプルは完成しているらしくて入荷待ち。
そんな少しずつ士気の上がっているメンバーとともに練習した。
まだそれほど強度を上げる練習はしていない。今日も平均時速25キロ以下。
しかし!
積算高度1690m!
寒い地域を避け、丘陵地で安定した強度を保っていたんだけど、実際はかなり登っていたんだね。
唯一の女性選手である長井さんは
「コッピのバイクになって、すごく乗りやすくて楽しいです」
と笑顔で語ってくれていたのだが、後半は笑顔もなく楽しくなさそうだった・・・スマン。ちょっときつかったな。
俺も久しぶりに4時間の練習を終えて、2月の体になってきたぞ!って感じだ。
他の有力選手は既にレースを走っていたり、暖かいところできっちり走り込んでいたりと、そう考えるとまだまだ不十分な状態だけど、このあたりは比べても仕方がない部分もあるし、あくまで俺は「俺流」で行くしかないかな。去年も同じような調整でそれなりに走れていたし、恵まれた環境は必要だろうけど、それをきっちり自分のものにするだけの能力を持っていないとダメだし、それは逆に言えば、どこに居ても自分のもにしてしまう能力を持っていれば、なんとか出来るんじゃないかな。

でもホント今日は風もきつかったし、寒かった・・・