書くこと

こうやって毎日日記を更新していると「よくそんなに書くことがありますね!」と言われる。
「今日は別に何もなかったんで」と言われると、みんな一日24時間を生きているし、たとえ24時間寝ていたとしても
「今日は気が付いたら24時間寝ていた。これは俺の人生でトップ10に入る睡眠時間!でもトップじゃないんだなぁ〜」って、寝ていても書くことはあるはずだ。
ただ俺も書いていて、うまくスラスラとネタが続かないことがある。ちなみに俺の場合、日記を書くのに15分ほどしか時間をかけないようにしている。だから走っているときとか、ふとしたときに頭のメモリーにうまくネタを仕込んで置く必要があると思う。そういうのって訓練すれば、何かの役に立つんじゃないかと思うのだが・・・多分
「今日は一日何もなかった」んじゃなく「書くことをまとめることが出来ない」だけなんだよね、きっと。

シーズンインに向けて少しずつ練習の強度・距離を伸ばしていくのだが、2月というのは本来非常に大事な月だ。
ヨーロッパで走っていた頃はシクロクロスの世界選手権も終わり、ヘットフォルクから始まる春のクラッシックレースシーズンに向けて、2月は5時間ぐらいの走り込みから、最終的に7時間ぐらいをこなしていた。
日本のシーズンの場合、オープニングが西日本チャレンジだとしても、強度はともかく距離で言うと4分の1。すべてのレースが半分以下に近い。
そう考えると日本で走る場合、この時期は3時間半の練習がベース、そして最終的にも6時間でも十分トップレベルとして走ることが可能だろう。うまくやれば、一日3時間の練習でも十分なはずだ。

一人でイージーペースで走っていると、昔のことをふと思い出したりする。それは言い換えれば普段は忘れている、とも言える。
昔よく走った道を、当時と同じように走ったりすると、ふと「あのときはこんなこと考えていたよなぁ〜」とか「当時はこんな歌を口ずさみながら走ったなぁ〜〜」なんて、思い出したりする。当時一緒に練習していた○×君って、今は何しているんだろ・・・とか。人間って忘れていないつもりでも忘れているし、忘れたようでもきっかけがあれば思い出したりするものだ。

まぁ俺の場合はホントすぐに何でも忘れてしまうので、練習中にこの日記のネタをちゃんとインプットすることが、忘れないことの練習なのかも・・・
ところで今日の練習、何したっけ・・・