継続は力なり

朝から雨が降ったり止んだり。1月と思えないほどの気温で別に外を走っていても苦にならない。
ゴアテックスのレインジャケットを着用すると、逆に蒸れてしまうほどの気温。さすがにこの冬は寒かったから、温かくなるのも少し早いのかな?と思って天気予報を見たら、週末には寒い冬に逆戻りとのこと。今日が特別だったのか・・・
この日記とホームページの「Massa's Voice」とアクセスを記録しているけど、更新しているとアクセスは伸びるし、更新しないとどんどん落ち込んでいく。その辺は練習と一緒で、走っているときは強くなるけど、走らないと弱くなる・・・まぁ分かりやすいっすね。強くなるのに近道はないってことだね。

日曜日にシクロクロスの世界選手権が終わり、まだヨーロッパではアルアンシェルのお披露目的な感じで数レース開催されるけど、自転車レースのニュースはロードレースへと移行していく。
スロヴァキアの世界選手権が終わって3日後にはニース付近でロードの合宿をしていたし(そのときは気温差40度!!)、チェコのときはレースの3日後にはフランスでエトワール・ドゥ・ベッセージュに出場していた。

スロヴァキア。氷点下20度!


南フランス。20度!

この時期はどの選手も基本的にはレースに飢えている。春先の狙ったレースまでに何レースかを消化してレースに耐えうる体を作り上げていく。どれだけ練習で距離を伸ばしても、レースを走らないとポジション的にも若干変わっていくし、筋肉の動きもマックス域で稼動させないと、LSDに毛が生えた程度のペースじゃ、所詮レースで戦えない。
(って、LSDに毛が生えているのを見たことはないが・・・)
01年は2月に10レース、3月にも12レースほど消化したが、春先のセミクラッシックレースでも入賞していたし、やはり「走ってナンボ」だと痛感したものだ。

日本のシーズン開幕でもレースを走っている選手とそうでない選手の差は歴然としている。チャレンジまでに何レース走って挑めるの?何キロ走って挑めるのか?俺は非常に大事だと思っている。
まず俺にとっての今シーズン初レースは2月末のウィンターロードレースになる予定。ここまで徐々にレースに走れる体に仕上げていき、まだ勝ちに行く!という状態じゃなく、レース時の心拍データやパワー等の情報を解析し、本格的なレース期に向けてのテスト的な感じで走ろうと思う。

話は前後するけど関西シクロクロスブログの方でベルギーのVTM(フラームス・テレビズィ・マートシュハッペイ・・・の略だったと思うのだが・・・フランダース地方のテレビ放送です)のリンクがあったので早速拝見。懐かしい!!
思わず聞き入ってしまった。俺もかなりフラマン語はご無沙汰しているけど、聞いていると徐々に思い出す。
細かいインタビューもちょいと訳して明日以降のネタにでもしますか。
まぁこれも走ってナンボじゃないが「聞いてナンボ」、継続は力なり!