寸徹(すん・とおる)の逆襲

masahikomifune22006-01-15

今日はちょっとイレギュラーだったんだけど、数人でシクロクロスの練習を行った。
世界選手権の代表メンバーのコーチをして欲しいという依頼があったんだけど、キャスティングしていた人が日にちを勘違いしていて、その選手はこられず。
結局豊岡さんとその他3人の総勢5人だった。
コースはいつもの俺の練習コース。
これだけ人数が増えるといい感じで走れ、90%ぐらいの強度まで追い込むことが出来た。
みんな俺の練習コースでかなり楽しんでくれたようで、これだったらプレシーズンにみんなを集めて練習会しても、お金取れますよ!なんて、俺以上にエキサイト。覚えていたら来シーズンのはじめに企画しますか!!
日曜日に走るのは、ハイカーがいたりとリスキーなので基本的には行いたくない。今日も1月だけど比較的暖かかったからか、団体さんでいっぱい歩いていた。

そうそう、タイトルの「寸徹」(すん・とおる)、一体誰やねん?って感じですが
実はSUNTOUR(サンツアー)です。
マチュア時代、オランダに住んでいたときにショップでサンツアーと言っても通じず、「あ〜〜、スントォールね」と言われた。それ以来俺の中では寸徹(すん・とおる)なのだ。
先日某卸業社で打ち合わせを終えて帰ろうとした際、特価品の山の中に埋もれたサンツアーのクイックシャフトを発見。

普通なら見向きもしないところだが、この直前にクイック関係で頭を悩ませていたからすぐに手にとった。
実はエリートのローラーを使用しているのは、このブログでの再三書いてきたけど、某M社のクイックはじめ、ローラーのクイックを固定するところにしっくり来ない形状のものが多い。そのままローラーに乗ると真っ直ぐにならずにずれてきて、バイクが傾いた状態でローラーに乗ってしまったり、最悪の場合はローラーの金具を破損させてしまうことになりかねない。
俺は形状を見て
「使える!」とひらめき、そのままお買い上げしてしまった。
クイック部分がコーティングしているのもグッドだし、サンツアーっていうのが惹かれる。
もう今から15年ほど前まではシマノと互角のパーツメーカーだった。でもたぶん経営云々よりもマニアな製作に没頭しすぎたためか、一気に会社は急落。今でも存在しているが昔の勢いを知るものとしては寂しい限りだ。

(ローラーとの相性、すこぶる良さそうです!!)
ちなみにサンツアー関係者、俺の周りにたくさんいるんだけど、仕事にプライベートに助けられることが多い。これぞサンツアーパワー。
いつかサンツアーにも復活してもらい、逆襲といって欲しいところだ。
もし「私もサンツアーのクイックが欲しい!!」なんてリクエストが増えるようだったら、もう少し仕入れてみようかな。ちなみに価格は¥300程度か・・・そんな寸徹な人は、是非書き込みよろしく!